我が家の庭に松茸山があった
2006/10/12 (木)

全菊連全国大会 敦賀大会まであと29日


とても信じられない、ほんとの話。

椿さんの松茸ゲットの情報を日記で見て知った後、私も松茸をゲットしたいものだと考えていたのだが、市内には何箇所かの松茸の名所があるのだが、それらは山奥で、しかも立ち入り禁止の「止め山」なのだ、我が家の近く(20キロ以内)では松茸が取れたとの情報はまず聞いたことが無いのだが、一度だけ収穫したものを見たことがあることを思い出す。

今から30年ほど前に裏山の「湯の岳」海抜五百数十メートルの頂上付近にあったサファリーパークで、菊人形と菊花展が1度だけ開催された時、実行委員だった私ともう一人の仲間と準備のため山に行こうとしたとき、山からカゴを持った老人が降りてきた、たまたま私の仲間の知り合いらしく、挨拶をしていて何が取れたのかを聞くと誇らしげに見せてくれたのが3〜4本の松茸だったのだ。

その後、数年この次期になると、その老人が降りてきた先のほうの山の松のある所を捜し歩いたのだが、1本も見つけることは出来なかった。

一週間前の嵐のあと山に行ったとき、何年かぶりに松山を松茸を求めて2〜3時間歩きまわったが空振りだった。

そんな松茸が思わぬ形でゲットできた。

今年の全国大会では春の目標通り、3位以内に5個以上の入賞を何としても達成したいので、まず得意種目を固めるために、数日前から出品候補の絞込みをしている、3本の鉢植えは、このままいけば、とても素晴らしい姿を見ていただけると思うのだが、問題は切花である、これも上位は狙えそうなのだが、そのためには大会運営に携わりお忙しい「精興大臣さん」が質問されていた様に、花の生け方が大きなポイントになりそうなので、寸胴を持ち出していけ方の研究をしていた、花の茎を固定するには、スポンジ状のオアシスを使うのだがそれだけでは心もとないので、木の枝の三叉の所を使い押さえることにして栽培場から家に戻り、庭の木を切っていると、毎日散歩で通る知り合いが来て話し込む、話を聞きながら小枝をハサミで切っていて、足元を見ると見慣れないキノコが木の葉を持ち上げながら列を作っている、手に取り松茸に似ているなと思いながらも「幾らなんでも家の庭に松茸なんて」と、しかし何気なく臭いを嗅いで見ると、何と松茸の香りが・・・・・そんな訳で時期を過ぎて溶けていたのを含め10本ゲット。

買い物から帰ってきた奥さんにその話をすると、その場所には1ヶ月以上前から、時々大型のキノコが出ていたのだが、こんな所にキノコが増えてしまうのはいやなので時々箒で叩き壊していたとのことで、唖然・・・・

夕方、花の手入れにハワイアンズに行く、所々にある松林が気になる、車を止めたすぐ脇から、松茸の香りが・・・・・・降りて松の根元を見る・・・あった、それも小さいキノコが3本、・・・・・・・・アミタケだった。

i0 i1 i2 (1) 支柱を使い茎の長さと、生け方の角度の研究。
(2) 10本もの松茸なのだが、ほとんどが老菌で、溶けかかっていた、屋敷の敷地は650坪ほどで都会では広く感じるかもしれないが、農村では広いほうではないのだが、庭に松茸が出るとは・・・・・・

毎年発生していて、人知れず朽ちていたのだろうか・・・・・・
(3) 状態の良いもの。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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