2006/08/31 (木)
本日より、すべての菊は例年通り、追い込みに入る。 特に福助の、厚物は、来年完成予定の、露天の栽培場へ移し変える。
この栽培場は、今までの栽培場のように、周りを虫ベールで囲ってあるわけで無いので、何時バッタやキリギリス、コガネムシ等に襲われ、大切な葉に穴を開けられて、福助としての生命を奪われるかもしれないし、露天の栽培場のために風雨に耐えなければいけない、このサバイバルに勝ち残った物は、蕾が色付く40日後にはきっとどこに出しても恥ずかしくないたくましい福助菊になることだろう。
夕方、毎年キノコ(ウラベニホテイシメジ)を取る山の様子を見に行く、例年の時期より4週間ほど早いのだが、3年前は今頃発生し、一昨年は9月5日頃から発生と、温暖化の影響なのか発生時期が狂ってきているので山の毎年発生する「シロ」をたえず見回っておく必要があるのだ、何ヶ所かの「シロ」を見て歩き、所々で、落ち葉を剥がして見たりしたが、発生する兆候は全然無かった。
予想では、早ければ、これから朝晩涼しくなり、10日後ぐらいにまとまった雨が降り、その後か?。 しかし本命は24日後の彼岸を過ぎた頃に台風と秋雨前線の影響で4日〜5日雨が続いた後の発生が最も確率が高いと考える。
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(1) 鉢と鉢の間隔を広く取り、太陽を独り占めするかのように並べられた福助の厚物。
(2) 厚物のほとんどが引越しした後の場所には、管物が並ぶ。
(3) いつもの山へ。
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