週末に旅に出るのでその前に、あれもこれもと色々やらねばならぬ作業が目に付く。

植え替え用の５号鉢が無くなり、苦肉の策として５号鉢に植えてある、品種改良中の韃靼そばの収穫をして、５号鉢を７０個程確保して、その鉢を洗って乾かしてスピンアウト処理を行う、これで５号鉢は２００個以上スピンアウト処理をしたことになる。

栽培場のハウスの前に福助とダルマ作り用の栽培場を作る計画が延び延びになり１５年ほど経ってしまい、そこの棚には、栽培を途中で止めた菊や草花の鉢やポットが土が入ったまま、何段にもうず高く積まれてその重みに耐えかねて土台の鉄のパイプが曲がり棚が傾いていたのを、数日前に仲間達に手伝って貰い土などを取り除いてあったのだが棚は傾いたままになっていた、今年の福助栽培に間に合うように移動式の屋根を付ける予定なのでその時に傾いた棚も直す予定なのだが、一応応急処置をして棚を直す。

福助用の金越山と美濃菊などの親株の草を抜き、古い葉や細い枝を整理して直したばかりの棚の上に並べる。

１０日ほど前にスピンアウトの１０，５センチポットに上げてそのまま一度も水遣りも肥料も与えていない苗に明日にも乾燥肥料を与えるために、これも庭から、直したばかりの栽培場のハウスの前の棚に運び上げる。

夕方、スピンアウトの５号鉢に天女の名所などの管物など４０鉢程、鉢上げをする。

(1) 絵の様にスピンアウト処理をした鉢は魔法の鉢になり　根詰まりを起こさず、同じ鉢の中に長い期間置け、抜群の根の量になる。 しかし、輸入されなくなり、国内で最も多い量を確保した私の在庫も１０個を切ってしまった。 (2) 傾いてしまった栽培棚、 (3) 何とか直し、苗を運び込む。