管理を頼まれている結婚式場の花を、パンジー類から夏秋の花に植え替える約束が昨日までだったのだが天気が悪く延び延びになっていた、本日からブライダルフェアーが開催されるので、朝５時に目が覚めると花を植える準備に取りかかる、家の脇の栽培場から５号鉢に植えてある花を運び下ろすだけでも大仕事なのだ、式場周辺に２０個有るモルト樽のうち花を植え替えるもの１２個、更に大きな植木鉢６個の内、１０個のモルト樽と前回２個の花壇にはすでに花を植えたのだが残っていた小さな花壇一個に花を植える、モルト樽のパンジーやビオラは肥料が効いているために背丈が高い物では６０〜７０センチにも伸びていてこれがパンジーなのかと見間違うほどであった。
今回植えたペチュニアや、ロベリア等の花はほとんどが、大手の会社が農林省種苗登録（パテント）を取っている新しい品種の花で、ポット苗で２９８円とか３９８円で売られている物を春一番で買い求めて、大きな鉢に植え替えて花を咲かせて置いた物で、モルト樽１個の苗代が２０００円以内で賄えると言う、とても経済的なのであった。

その上、昨晩までの大雨で以前に植えた花の多くは雨にたたかれて傷んでいるのに、本日植えた花は傷んでなくすぐに花盛りで、とんだ怪我の功名となった。

午後から往復３０キロほどの宅配業者の営業所に荷物をもって行き、その帰り道、ホームセンターに寄り花の種を買い求めてくる。

昨日種蒔きした種は、春２〜３月頃買い込んで、毎週毎週、来週こそ種を蒔くぞ、と意気込んで、ついつい忙しくて種蒔きが出来ずに、種の絵袋を見るたびに心が針で刺されるように傷んでいて、それを昨日やっと種を蒔いてほっとしたのに・・・・・・・

なるべく、今日か明日電気をつけて徹夜しても種を蒔こう、此処数日私は「種蒔く花夢」なのである。

(1) 花壇の手前の花が「ほおべに」、この花はモルト樽にも２個植えた。 (2) 夏の暑さにも強い品種のロベリア。 (3) この種を全部蒔く為には育苗箱（挿し芽箱）が１０個以上必要だろう。