カブトムシの糞培土集め
2006/01/24 (火)

山の畑の土手に3年前からの野積みにしてある木材チップが相当分解をしてきたので花作りや野菜作りに利用しても良いと考え畑に運んだ。

去年の春には沢山のキノコが生えているので相当リグニンの分解も進んだと思われる、一般に木材チップには、植物の根に害のあるタンニン酸とリグニン酸が含まれていて、それらは一般の微生物には容易分解が出来ず、分解をするには70℃ぐらいの高温での発酵が必要とされているのだが、実際には、大自然の中では高温発酵の状態を経なくとも時間を掛けて微生物や小動物たちがいとも簡単に分解をしてしまうのですから驚きです。

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i0 i1 i2 (1) クヌギの木の葉は、昨日積み込んだ直後には3℃だったが、一昼夜で40℃まで温度が上がった、恐るべき酵素パワー。
(2) カブトムシの幼虫が沢山沢山出てくるので畑に栄養たっぷりの作りたての腐葉土を一輪車に2台ほど地面に敷きその上に土嚢袋に1杯分のカブトムシの幼虫を広げて、さらにその上に40センチほど運んできたばかりのチップ堆肥の中のあまり分解の進んでいない木材チップを乗せておく。
本日、カブトムシの幼虫約600匹ぐらい確保。
(3) 午前と午後の2回で1トン以上のチップ堆肥を運んだ。
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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