腐葉土の切り返しと積み込み
2006/01/09 (月)

仲間達とは、今年初めてとなる作業をする。
大晦日に積み込み、5日後に温度を測った時60℃ほどだった腐葉土が本日は予想通りほぼ70℃になっていた、温度が60℃以上になると、馬糞等に含まれる大腸菌や、越冬中の昆虫、又それらの卵、などは死滅するはずで雑草の種なども70℃以上の温度が長く続くと蒸されて発芽しなくなる。

更に、木の葉のセルロースを分解する菌が木の葉の表面に1グラム当たり、数億と言う数に増えていてそれらが大いに働いてくれていることの証になる。

作業は、例によって中心部の熱の高い部分の腐葉土を火山の溶岩流のごとく周りに押し出し中央にカルデラにも似た大きな穴を開け、まだ本積みしていない、ずり山式仮積みの木の葉を穴の中に放り込む、約1立米程の木の葉を追加して積み込みこれで樫と椎の木の葉の積み込みは一応終了である、あとは切り返しを2〜3回しながら場所を移動して今の場所には、クヌギの腐葉土を作る山が出来るのだが、その山はこの樫と椎の山の倍以上の大きな山になる、ちなみにこの椎と樫の木の葉の山は直径4メートル高さが1,3メートルほどで約12立米ほどであるが、5〜6日後には高さが40センチ以上落ち込んでしまうものと思われる。

午後からは、3日前に作業を途中で止めてしまっていた昨年の使い残しの腐葉土を袋に詰める作業の続きをした。

腐葉土を土嚢袋に30袋詰め込んであったが、本日11袋確保できた、これで11月の末に腐葉土を積む場所を確保する時集めておいたものと合わせて土嚢袋約60袋分確保した事になり、切花等の大鉢に定植する7月以前の腐葉土は十二分に確保できた。

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 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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