ショック
2005/09/19 (月)

朝から菊の増し土と、水苔を乗せる作業をしていて家へ帰ろうとして栽培場の坂道を降り掛けた時、胸のあたりで激痛が走る。

何が起きたのか分からないまま慌てて家に戻り、急いで服を脱ぐ、今度は首筋に痛みが走る、脱いだ服の中に蜂がいた、黒スズメバチだ、この蜂は一般に土蜂と呼ばれ信州の方などでは、土の中にあるこの蜂の巣を探し出して巣の中にいる蜂の子を食べる、貴重な蛋白源なのだが一般にスズメバチと呼ばれるキイロスズメバチよりはずっと小型で、毒性も弱いのですが、私はアレルギー反応を起しやすい体質なのと、数年前仲間達と山に行った時に、このクロスズメバチにこめかみを挿されて気分が悪くなり病院で手当てを受けた苦い思い出があり、一度蜂に刺された人が、又刺指れた時に起きる、急性アレルギー反応のアナフィラキシー症状による犠牲者が此処数日新聞等をにぎわせているので、血の気が引いた。

奥さんが、虫刺されに良いと、オトギリソウの焼酎付けと病院で処方された軟膏を持ってきたが、まずアレルギー反応を止める為に、チャノメイガなどに刺された時処方された薬の「アレグラ」を持ってきてもらい、まずそれを飲んだ、そのあとに、オトギリソウの焼酎付けと軟膏をつけた。

そうこうしているうちに仲間達が集まったのだが訳を話して、菊の消毒薬を作り解散することにしたのだが、その時仲間から、蜂に刺されたときよりも更に大きな衝撃的な話を聞く。

それは毎月我が家で開催している菊つくり研究会に集まっている菊仲間で市の菊花会の副会長が「体調が悪くなりもう菊の手入れができなくなり、蕾が付くこの時期まで育てた菊を処分するのは忍びないので、もし迷惑でなかったなら皆に差し上げるから、何とか皆で花を咲かせて欲しい」と連絡してきたと言う話だった。

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 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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