2007/06/10 (日)
こんにちは仮称です(・∀・)
1ヶ月ほど前に植物育種学という本を買いまして、昨日めでたく読み終わりました。 だいたい400ページくらいの本なのですが、やっぱり小説なんかの400ページとはずいぶん違いますね。 この本は植物育種学について広く浅く集めた入門用の本なんですけど、理系っぽい文系の学部出身の私にはなかなか重かったです。 内容を頭の中で組み立てて、理解しながら読み進めるので、ちょっとわからないことがあったら少し戻って読み返したり調べたりして1日10ページそこらしか読めませんでした。 Amazonの書評には「これから育種に携わる人向け」と書かれていましたがまさにそのとおりですね。 全く生物について勉強したことがない人だと読めないかも。 まぁそんな人はこんな本を買ったりしないですけどね。
それでも論文様の書き方ではなく、しっかりと書かれているので読みやすい本でした。 遺伝子組み換えについても詳しく書いてあるので、反GMO団体の書いた本(遺伝子組み換えはいらない、とか。そんな本あるのかしりませんけど)を読むよりはいいと思います(作者は安全審査に関して慎重派)。 それに品種が出来るまでの過程を知っていたほうが野菜を育てるのでも花を育てるのでも楽しくなると思うんですが。
ならないか。
一家に一冊植物育種学。 普及に関するネックは価格でしょうか。 5000円ちょっとします。
私は2ヶ月悩みました(´・ω・)
写真1 鵜飼保雄 植物育種学 東京大学出版会。目次が12ページあるんですよねこの本。参考文献は30ページくらいあります。世の中には論文を探す為の論文なんてのもあったりしますが。
写真2 最近の庭たん。なんだか緑です。すげー緑です。でも悪影響はないみたいなので放置。
写真3 メダカ池。余っていた60センチ水槽にメダカと水草を入れて放置。たまに水を足してたまにエサをやるだけですが調子いいですね。メダカがえらい勢いで増えてます。60センチが余るとか言うと趣味がばれそうです。
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