小雨が降ったり止んだり〜〜〜

なんとダンナが山椒を摘んだ！
一昨日少し作った山椒味噌がえらく気に入った様で、産まれて初めての山椒摘みとなった！
私が洗濯中に姿が見えなくなったので、何時もの様に友達のところに遊びに行ったのかと思っていたら10時ころスーパーの袋いっぱいの山椒の葉を摘んでウチに上がって来た。
「山椒を摘んだから、山椒味噌作ってくれ」とのご要望。
びっくりしたわ−！結婚５０年目にして初めての事ですわ。
「いや〜、トゲが痛くてよー、傷だらけだわ〜〜」葉の数ほど泣き言だけど、山椒摘みはそれって普通なんだけどね−。
でも葉先だけでなくて堅いところも摘んできたので娘呼んで助っ人に頼んで柔らかい葉を分別する。
その間にダンナはいそいそと西京味噌買いに走った。
山椒は灰汁が強いので味噌に混ぜてもすぐに黒くなるので、湯通ししてから氷水で冷やしてから摩擦剤代わりの砂糖と料理酒少しを入れながら擂り鉢でよ〜く摺り、西京味噌となるべく白い味噌汁用の味噌を案配よく混ぜてさらに摺って摺って〜〜〜〜摺りまくる。
ダンナも交代で摺ったがホント疲れた−。
タケノコが出ていたので、種芋選んだ後の里芋と薄味に煮て山椒味噌で食べた。苦労の甲斐あって美味しかった−！

小皿の山椒味噌がほんの少し残ったので、洗おうとしたらダンナが「それ、取っておいてよな、あんな思いして摘んだのに一葉だって捨てられっかー」だって。
自分でスプーンで刮げてラップに包んでいたわ。
何でも捨てちゃうダンナなのに、二度びっくりだった！