2014/02/05 (水)
昨日降った雨はすっかり上がって、またカラカラ天気だ。気温も3月並みになったり冬に戻ったり・・・、年寄りにはキツイ天気だよなー。
昨日は荒れそうだったので取らなかった映画の予約を朝一で取った。 ババさまを送り出して直ぐに娘と出かける。 今日はスコセッシ×ディカプリオの「ウルフ オブ ウォールストリート」 ネットや週刊誌の映画評では傑作だと大好評だ。 でも今までのレオ様映画と思って観に行ったらたあーいへんですよ。 主人公の生き方が半端ない! 日本で言うところの”飲む・打つ・買う”の三拍子どころじゃないのよねー! ”飲む”はあらゆるドラッグ・葉っぱからコカインまでを酒で流し込み、”打つ”は打つでも人様の金、損はお客さんで儲かりゃ自分の懐へ〜〜〜、”買う”も半端じゃなくて会社にストリッパー呼んで乱痴気騒ぎ、高級モデルから路地裏の怪しげな商売女に片っ端から手を付けるのよ。 それも社員全員で−! ちょっと暗めの今までのレオ様とは天と地ほどの違いです。 デカプリオってあんまり好きではないんだけれど、なぜか彼の出た作品は結構見てるんですが、これが一番面白いわ。 でもなぜか可愛いのはこの役・ジョーダン・ベルフォードっていう男、思うがままに何をやっても悪びれない。 FBIに狙われたってお構いなしで不法に株の売買で大儲け。 3時間の長丁場を笑いっぱなしで観てきました。 アメリカの映画観るとたいてい一度か二度は”Fuck you!”って言う汚いスラングが出てくるが、この映画全編このスラングが出っぱなしだ。台詞の中で一番多いんじゃないかしら?同時に中指を立てるえげつない仕草もひっきりなしに出てくる。ホントにこれがあのシコセッシの作品かとは到底思えないような映画なのですよ。 もっともレオ様のインタビューではスコセッシ監督はこの映画を撮っている間はず〜っと笑いっぱなしでいたとか・・・
可愛い、無邪気な”悪”を楽しそうに演じたレオ様にぜひ今年のオスカーを!!
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