2013/06/13 (木)
厚い雲の合間から青空が覗く蒸し暑い日。
起きたらすぐにコップいっぱいの腸内洗浄剤飲をゆっくり飲む。これが最初で後は2時間以内に2リットルの洗浄液を飲まなければならない。 時計とにらめっこだ。 初めの2〜3杯はゆっくりと、でも後は残りを1時間半ほどで飲まなければ追いつかないので結構キツイ! 味はスポーツドリンクに似ているけれど苦みがあって、なぜか油でも混じっているように粘りを感じた。 飲み終わると間なしにトイレに駆け込む事になる。 洗浄液は猛スピードで腸内を走るらしく、出るのもえらい勢いだ。 汚い話ですみませんが、この間悩ませられた過敏腸の差では無い!気配が合ったら待ったなし!トイレをほぼ独占する。 なので、この「前作業」は自宅でするのだと納得した。いくら数があるとはいえ病院のトイレを占領するわけにはいかないもんねー 10回ほど通ってやっと終わりに近づいた気配。。。 もちろん昼食も食べられず、体に力が入らないのでほぼ寝ていた。 午後2時に病院へ送ってもらう。 2時半からいよいよ大腸検査。 検査着に着換えて順を待つ間に看護士さんが手首の静脈に麻酔用の注射器をセットする。 左下に横になって血圧計、酸素濃度計測器をセット「麻酔薬が入ります。。」と聞こえたトタンに意識はぷつんと切れた。 次に気がついたらカーテン引き回された中に一人で椅子に座っていた。時間を聞いたらなんと5時半−! 事前の説明では麻酔は担当医と話せるくらいの弱いものだと聞いていたのに、検査の最中はおろか始めも終わりも全く判らなかったのですよ。。。 多分3時過ぎ頃には終わっていたはずなのに、気付いて見たら終わってから2時間半も経っていた−! いったいドンだけ強い麻酔だったんだろうか?
朦朧としながら結果を印刷したモノを渡されて、服を着替えて受付の会計を済ませて病院を出た。 ウチに電話すると娘が(お父さんはあんまり遅いのでしばらく前から病院の駐車場に行っているよ、すぐに連絡するからそこで待ってて)という。 ベンチにぼんやり座っていたらすぐにダンナの車が迎えに来てくれた。開口一番「おまえ、酷い顔色だぞ−、大丈夫なんか?」 あんまり遅いので受付に聞こうと思っていたようでした。 とにかく何とか帰り着いたのだが、歩くのもやっとで着の身着のままベッドに倒れ込んで朝までほとんど記憶無し。 辛うじて2度ばかり無理矢理水を飲まされたのと冷たいタオルが頭に乗せられたのを何とか判っただけでした。 ダンナと娘が茶の間で待機していたようです。
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