2011/03/26 (土)
晴れ、風、北西強し!こんなに風が強くて寒いなんて。。。
今朝新聞に福島第一原発からの放射性物質拡散の図が出ていた。 娘が「7時50分の形だって」と言う。 なるほど、原発を中心に時計の針の長針・短針が7時50分になっている・・・ なぜ〜?と地形のある地図を見たら、長針・短針の間には福島県は奥羽山脈と阿武隈山脈があるのだ。 福島県はその山脈で”浜通り”と”中通り”に分けられて、気候も随分と違っているようだ。 高い山地に当たってその地域には拡散せずに長針の南相馬市と短針方向いわき市に分かれたみたいです。
今、那須塩原市の野菜のモニタリングを見たが、路地のネギなどで暫定規制値(野菜類)を超えてはいない。 原乳も未検出。 なので一応安全みたい〜〜〜 那須塩原市、特に西那須野は季節風の那須颪が特にこの季節は凄まじいと言っていいくらい強く吹く。今朝も家鳴りするほど強い! いつもは「あ〜〜〜」なのだが、もしかするとこの強風がこの地域を放射性物質から守ってくれているのかも・・・と思うと、始めてこの強風を有難く思っています。 ↓ここに「放射能影響予測システムによる試算図」が有ります。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011032301083 今NHKで今回の原発の放射性物質の拡散事故で土壌汚染を真っ先に報道された福島県・飯舘村の村長さんが報道の在り方について厳しい指摘をされていた。「汚染されたことは報道されたが、汚染数値が基準以下に下がってもそのことは報道されなかった。そのために村の農産物が危険とされてしまった」と。 コメンテーターの方も言う。 「解りにくい数値だけをだして危険度をいいながら『これを取ってもすぐに危険ではない』と言う言い方は不安を煽るだけではないか?」と〜〜〜 正直言えばワタシだって心配だよ。 県内各所で数値が高くなったり低くなったりしている。 物が物だけに無関心ではいられない。
今日夕方、大量のホウレンソウがトラックで運ばれて、大きな穴に投げ込まれている映像が流れた。 トラクターで踏みつぶすところもあった。 でも放射性物質は農薬とは危険度の性質が違っていないか? 土中深くにに埋められても消えて無くなることは無いだろうし、水で薄められても無害になる事なんて無いと思うのです。 水中、空気中に拡散はしても一度解き放たれればこの地球から出ることなく残るのではないのか・・・? 考えると不安は募るばかりだ。 長く住み慣れた土地を離れ無くてはならない”自主避難”地域の人達の苦しみがいつ自分にも降ってくるか判らないのだから〜〜〜、それも遠からずかも。
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