2008/07/13 (日)
蒸し暑い朝です。
明日から大工さんが入るので大忙し! 大部分の食器や道具は引っ越したのだが、自分達で日常使っている物が、これが結構あって片付けは大変・・・ 今日のお仕事♪それでも朝早く畑でコーンを全て収穫して、茹でてあちこちに差し上げたりした。 本当は鞘のままお上げしたいのだが、何しろ”メイガ付き”なのでそのチェックがいる。 全部チェックしてきれいなものだけお上げして、残ったのが自家用になる。(なんちゅう矛盾や〜〜〜〜!) でも、虫食いは甘いので帳消しだね。 実はいいのだが、残った柄や葉の始末が大骨だ。 全部細かくカットして茶葉EM糠と合わせて土山にした。 この土山はコーンが全て終わるまでの長くなって行く。
♪サトイモのマルチ掛け。 ジャガ芋のマルチ穴がだいたい合うので、剥いであった黒マルチをサトイモ畝に掛けた。 サトイモは伸び始めるとえらく早いのだがなんとかホールから葉を引っ張り出した。
♪根分けしてあったkomichiさんラッキョウを「ラッキー玉葱」の後に植えた。 来年もおっきくて美味しいラッキョウが出来ますように!
♪育ち過ぎの胡瓜をもいで、様子のおかしくなったナスの枝をちょん切った。 仙台ナスや賀茂ナスなど古い固定品種は病気に弱い! なんのきなしに蒔いて植えた「千両2号」はいつの間にか早植えの苗を追い越して大きな実を付け始めた。 それが柔らかくて美味しいったら! 来年は全部これにしようと決心!
畑は9時までで引き上げて来た。 何しろ「みーネコ」が気に掛かる。。。 もうずーっとご飯も水も受け付けない。 一昨日半練りの缶詰を注射器で食べさせたら夜中に大量に嘔吐、それきり腰砕け状態で歩けなくなってしまっている。 随分悩んだが注射・点滴で1,2日持ち直しても、腎臓が良くならないので又同じように悪くなってしまうので、病院に葉行っていない。 なんとか水だけでもと氷を砕いて口に入れてもすぐに吐き出してしまう。まして流動にしろ食べ物は受け付けない・・・ 歯の隙間からしたたる位流し込んでも苦しそうに首を振って出してしまう。 どうして良いのか判らずに出来る事はやせ細って骨が皮を突き破るほどになった身体をそっと撫でてやる事と、眠るときは一緒に寝て腕枕し、小さくなった手を握っていてやる事くらいだ。 時々からだが痙攣して引きつり、関節がだんだん硬くなっていく。 本当に辛い日がただ過ぎて行く。人間だったら点滴や透析、最後の手段の腎臓移植などで延命するのだろうが動物でそこまで手厚い治療を受けられるのはパンダくらいかなぁ。(=_=)
1時近く、お勝手片付けしていたらお父ちゃんが「ミーが苦しんでる!」と叫んだ。 誰かが見ていられる様にずっと茶の間に寝かせていたのだが、布団代わりのクッションの上で身体をエビ反りにして手足をギュっと伸ばして痙攣している!しっぽがリスのように太く膨らんでいる。 どうする事も出来ずにただ身体をさすっているうちに、荒い呼吸がフッと止まって心臓のせわしい動きも指に感じられなくなった! そして何度か体中から息を吐き出すようにするともう「みー」はあっけなく旅立ってしまっていた。
二人で泣いてしまいました。 直子の時ぐらい泣いてしまいました。
「ごめんね、ミキ。。。なんにもしてやれなくて___」 死なれて始めて「みーネコ」はペットでなく家族だったんだと思いました。 気が小さくていつも「らん」や「すー」から逃げ回っていた「みー」、そんなに食べてないのにメタボ気味で大きなお腹をゆらゆらさせて歩いていた「みー」。 たまに一緒に寝ると眼を細めてずーっと喉を鳴らし続けていて、それでも「すー」が部屋に入ってくると急いで布団から逃げ出した「みー」。。。 「暗い顔だよなー」「辛いニャン生が顔に出ている」と言われていましたが、もうそんなニャン生はお終い。 新しい小さなダンボールが棺です。庭に咲いている花をありったけ敷いて掛けて仏壇の前に安置しました。 夏なので明日までは待てません、二人で赤い眼をこすりながらお墓を作りました。 場所は畑に行く途中で私の部屋の見えるフェンス際、元設計士のお父ちゃんがキチンと箱の寸法を測って2尺くらいの深さに穴を掘りました。 夕方まだ薄明るいうちに二人で形ばかりのお通夜をして二人で「みーネコ」を埋めました。 なるべく猫に似た形の石を小さい山に乗せて墓石にしました。
「みーネコ」のいなくなった我が家は少し広くなったようです。
なまえ「O・みき」、年齢13歳・人間年齢65歳、アメショーに似ていると思っていたけど実は黒トラだった・・・ (ただの黒トラでいいから、生まれ変わったら又うちへ来てね。おかあさん、待ってる!)
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