2008/04/05 (土)
良い天気だが風が強い。
今日のお仕事又目を腫らしたばあちゃんつれて「福祉大病院」へ。 今朝はなぜか目眩がひどい。ふらふらするのでお父ちゃんの車で行った。 土曜日の診察は主に予約患者なのでいつものN医師とはちがう。診てはくれたが処置はない。投薬だけでした。 帰りの車を携帯したがなかなか来ない。 外待ちは風がまともに当たる場所だ。 寒くてやせ我慢も出来やしない。 ばあちゃんを中で待たせて、病院の裏手の山へ。 暮れにここで山桜の落ち葉をたくさん拾ったのだが、ここは一段と寒い場所なので木の芽がやっと膨らんできた位。 低いところに細い枝が出ていたので、無断で悪いと思ったけど2本ばかり手折って来た。 上手くいくと根着くかもな〜とビニールフレームの仲間に入れた。 先日小さな花を付けた桜の枝が大事に鉢に挿してあるのだ。
その桜の枝を貰って来て、もう随経ってしまったが、いよいよ桜染めを始めた。 去年集めておいた山桜葉と1月に貰って来た枝を煮始めて10日近く。 煮たり冷やしたりを繰り返して色は濃くなっているが染めた色はベージュ〜金茶。どの色もかすかにピンク気味なのが却って癪(ー_ーメ) でも私的にはとても良い色だと思っている。(年相応だから) でもやっぱり紅〜ピンクを一度は出したい。
で、太い枝の方を電動ノコで12、3pにカット、皮を剥くために染色の為に買って置いた大きなステンレス鍋(年末特売品!)で煮た。 30分も煮ると皮が柔らかくなるので、工作用の少し大きなカッターで剥き始める。 先ず縦に切り目を入れて指懸かりを作り、さらにそこから斜めに刃先を入れてそこからくるりと剥くのだが・・・そうは問屋が卸さなくて半分はカッターでやや強引にいくのだ(`_・)
薄い表皮のすぐ下に薄緑の薄皮がもう一枚導管分にしっかり付いているので、厚めに切り目を入れてくるりと剥く。
剥き終わった枝を庭に持っていって手斧で割る。 桜は木質がとても固いので鉈か斧でないと無理なのだ。 手をカットしないように用心、用心!
今、又大鍋で茹でている。 あるサイトの桜染めでは5時間ほど煮るとか・・・ でも、この桜は切った時期が少し早いのできれいなピンクは出ないかもなぁ〜〜
でも先に取った葉と小枝の煮液の色、ピンキッシュベージュ(やや強引に・・・)が気に入っているのでそれでも満足だあ〜(負け惜しみに聞こえるかな)
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(1) 太い枝を電動ノコでカット、おおきなステンレス鍋にいれて約30分グツグツと煮た。
(2) 熱いので薄い軍手と大きいカッターで皮剥き。 薄皮、その下の緑色の薄皮付きの厚い導管部分を剥く。 カッターで強引に削る!
(3) 皮を剥いた山桜の枝。 これを割って今から煮る。
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