入院生活の纏め
2008/01/06 (日)

hare.gif 早朝は霜で真っ白でしたが、陽が射すと暖かになりました。
今日のお仕事

    腰椎変性側湾症の治療のために腰椎椎間固定術を受けて3週間近く入院、なんとか年内に帰ってきました。
    この病気は命に別状は無いのですが、長年腰痛や腰が曲がるなどに苦しめられる中高年に多い病変ですので、これから手術を受けようと考えておられる方の参考になればと入院中にしたことや思ったことを纏めて見ました。
    特に遠方の病院に単身入院場合、術後2,3日は余り動くことが出来無いので前もって用意しておく事が必要になります。私は手術1ヶ月前に検査のための入院が2日ほどあり、同室の方に同じような病気で手術した方が居られ、いろいろ助言を受けたのがとても役に立ちました。
    必需品
    :水・麻酔薬を体内から出すために2L位の水分をとらなければなりません。これは結構大変な”仕事”です。脚などの手術で上半身をある程度動かせる方は大きなボトルでもコップに注げますが、私のように動けない患者は500ogのボトルにチューブの飲み口を取り付けてあらかじめ手の届くところに置いておくと良いです。
    飲むのに水だけでは苦痛になるので麦茶などを混ぜて6〜8本必要です。
    看護師さんに買い物をお願いするわけにはいかないので術前に必ず確保しておきます。

    :ガム・術後すぐには洗面所に行って歯磨きは出来ません。食後に口をすすぐ容器は用意してくれますが、私は一寸抵抗があったのでオーラルケアのナプキンで口中を拭き、その後キシリトールのガムを咬んで歯磨きの代わりにしました。

    :トイレ除菌ペーパー&消臭スプレー・入ったのは4床の病室でした。トイレも他人同士が共同使用なのでそれなりに気を遣いました。小型の消臭スプレーはコンビニに売っていました。
    病院の便座や洗面台は一般家庭の物より5〜6p高いのです。患者が腰掛けるときに少しでも衝撃を少なくするためです。着衣に触れやすいので気になる方は除菌ペーパーで使用前後に拭くと良いです。洗面台も使った後はサッと拭いておけば後の方も気持ちよく使えます。

    バスタオル:100円ショップで売っている薄い小型のタオルがよかったです。これを3枚くらい。1枚はシャワーの後で下着の下に巻いて汗止めにしました。3枚に下着、靴下を入れても100円乾燥機一回で乾きました。
    洗剤:ランドリーまで歩けるようになると2,3日に一度は洗濯しました。小分けの旅行用洗剤を持っていくと良いです。

    履物:スリッパは不安定なので学校で使う上履きが良いようです。安いし底は滑り止め付き、履きやすい。
    長い靴べら:特に背中、腰、足を痛めた方は屈むのが苦痛です。100円ショップで長い靴べらを買っていきましょう。帰ってきてからも便利してます。

    あると良い物、便利な物
    薄手の綿毛布or大判のバスタオル、荷造りテープ、ドライバー(+、−)ボールペン、サインペン、手帳、メモ帳、書類入れファイル、病室備品の小型金庫のキーを入れるポーチ等・・・あればデジカメ
    忘れちゃいけない!携帯充電コード(充電していいか聞きましょうね)
    男性、女性で随分違うでしょうが以上、こんな物を持っていきました。

    では肝心の体について。

    i0 i1 (1) 入院時に提出した書類です。
    入院誓約書兼保証書、室料差額支払同意書、個人情報にかかる申出書、病衣貸与申込兼中止書、栄養調査票、職業歴等調査票、入院履歴照会、看護データベース、入退院診療計画書。
    (2) 自己輸血同意書、脊髄造影説明書・検査説明同意書、問診票、褥瘡予防・対策看護計画書、麻酔説明書、その他手術説明同意書
    退院時に渡される書類
    退院証明書、腰椎手術を受けた○○さまへ(生活指導書)

    (3)
 
karinoの家庭菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]