開眼供養
2007/11/15 (木)

静かで暖かな朝でしたが午後には少し風が出ました。

    今日は母の通院日です。
    9時半に近くのH医院へ行く。流感の予防接種が始まっているのでえらく混んでいた。
    待合いの椅子はいっぱいで立っている人もいる。
    一時間から待った。知り合いの人が見えて直子のお悔やみを言われた。
    お父ちゃんはこれが辛くて今あんまり外に出たがらない。
    とても涙もろくなって、月命日の昨夜も直子の好物だった「ササミ」の塩・胡椒焼きを肴に祭壇前で泣きながら飲んでいた。このところ二人とも血圧が高いので心配です。
    外で知り合いに会えば直子の話になるので辛いのですが、買い物にも出掛けなければならず、泣き顔ばかりでは居られません。
    そんなことで、私がおおっぴらに泣けるのは畑くらいです。
    今年の冬野菜は一寸しょっぱいかな・・・

    H医院には役所から介護の書類が届いていて時間を割いてくださいました。結果は少し先になります。

    ただ母親を認知症などと申請しなければならないことに今は私の方が強く抵抗を感じるようになりました。
    定事業所のが「認知症・要介護」を認定して貰わないと自己負担が大きくなるので”認知症的症状”が有ると強調するようにとしきりに勧めます。
    確かにこの頃は物忘れはひどくなり体も以前のようには動きませんがことさらそれを本人の前で他人にいうのは相当抵抗があります。
    その上私としては初めてのことでもあり”お泊まり”は手術の前後の3,4日にお願いしたかったのですが事業所の職員は2週間以上をしきりに勧めます。
    いったんは押し切られたのですが翌日電話で最長1週間で・・・と言うととても不満そうでした。最初打ち合わせをした施設から母の友達が入っている施設への変更をお願いすると相当キツイ調子で(そこは一泊1万円以上するし、勧められない)と言われて私の方が不安になりました。
    で、つい「短期間なのでそれでもいいのでそちらにお願いしたい」というと(認定がどうなるか判りませんよ)と電話を切られた。介護の申請ってみんなこんなモンなのかしら???

    午後は仏壇の「開眼供養」ですが、今日は葬儀が2軒とかでお寺さんの予定が3時過ぎでした。
    仏壇の「撥遣」「開眼」は当家にとっては慶事とのことで仏壇に最初に灯す蝋燭は紅白、お寺さんに差し上げるお布施を入れるのも”祝儀袋”になります、と仏具屋さんに教わりました(^^;)
    お寺さんは何でも「白黒」と思いがちですが、そういえば私が車を買ったときに”お祓い”をお寺さんにお願いした時も頂いたお札には紅白の水引がかかっていましたっけ・・・



 
karinoの家庭菜園作業メモ
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