2007/11/11 (日)
今日も一日雨降りでした。一日なら我慢出来るけど2日はイヤだな・・・と夫がぽつり・・・
「いまだ下山せず」を読んで、今日はほとんど北アルプスの山々を検索して見ていた。
3人のベテラン登山家を飲み込んだ「一の沢」とはどんな恐ろしいところか見たかったのですが、5月の連休当たりからこの沢を登って常念岳を目指すのは通常の登山コースの様です。 槍ヶ岳を目指さなければ夏山は”アルプス銀座”と言われる程賑わう様だ。中高年も結構登っていくようですが、冬山は一変して厳しい顔を見せる。 夏には沢の入り口まで車で行ける一の沢も冬には雪崩の巣になって絶対に下ってはならないとされるそうです。
夏だって槍ヶ岳を目指すには相当の技術と体力がいる様です。 でも縦走した方達が撮った写真を見ると山に惹かれる人達の気持ちがわかる気がした。 どなたかが頂上に立つと”自分の中の全てがカラッポになる”と書いていました。下山の途中、”一旦カラッポになった自分の中へ再び日常が戻ってくる”とも書いてありました。
私も若い頃は新田次郎氏の山岳小説を読みまくったことがあり、山に憧れたこともありましたが実行には至らず年を取ってしまいました。臆病だったせいでもあるんですが。。。 すぐ近くにある那須山にさえ登ったことはありません、これはいくらなんでもひどいですよね。 なにせ那須山は1,917M・”ヒクイナ”ですから。 でも何年かに一度遭難事故もあるんで馬鹿には出来ません。 特に「峰の茶屋」付近の鞍部では猛烈な強風が吹くことがあって登山者が吹き飛ばされたこともありましたので。
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(1) 庭のサザンカ。 今年は満艦飾です。
(2) バジルの花。 シソと同じ形ですね。
(3) 去年怪しい白いカメムシに盛大に葉を囓られた白ぶちヤツデ。 今年は無事でした・・・
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