誰が彼(または彼女)を連れて来たか!
2007/05/13 (日)

kumori.gif 少し肌寒い曇りの朝です。

ゆんべの事です。
お父ちゃんが台所で「うわっ!」と”悲鳴”
コップ持ったままフリーズしてる。
「いま、目の前をちっこいネズミが走っていったぞ!」

たちまち捜索開始。いつも余り使わないので締め切りの勝手口の側に黒いつぶつぶがーっ!
ネズミのフンだ(*_*)
4つの目玉はコタツの側で寝ている3匹のニャンコ共へ!
「なんで猫が3匹もいて、ネズミがいるんだ」もっともな疑問です。

そういえば昼頃「らん猫」と「すー猫」が珍しく狩の姿勢でカーテンにダッシュしていた・・・
あれはネズミを取ってきてじゃらして居たのか?
「猫がいるからネズミがいるんだよ、決まってるじゃない!」と訳の判らない理屈を吐く私。
「ランだな」「もちろん!」珍しく意見は一致です。
ご当人の「らん」はもちろん知らん顔。
「ゴキブリホイホイじゃだめかね?」「小さすぎるだろう」

よく昔からネズミ取りをしかけた事を大声で話すと、ネズミはそれを聞いていて罠には決してかからないと言われているので、自然に小声になる二人。
「じゃ、明日かってくるね」「・・・」

何処へ身を潜めたのか、こそとも音がしない。
もしかして、逃げたいのに出口が見付からないのかと思って、台所のランマやジャロジーを少し開けて寝た。

夜中に茶の間の隣の板の間で猫のうなり声が聞こえた。
二人して半分寝たまま起きていくと、スー猫がカーテンに突進している。彼女の爪の先になんか黒い塊がー・・・
いっぺんで眼が醒める!
ネズミだ。小さいヤツ。もう動いていない、グッタリしている。
お父ちゃんが側にあった新聞で間に割って入ると、スーが物騒な鳴き声を上げて威嚇する。
自分の獲物を守ろうというのだ。
その隙に私がサッシを開けて、ネズミは新聞紙で庭の暗がりへ吹っ飛んで消えた。

「らん」と「スー」は興奮して暴れ回っている。
なだめるのに夜中に猫缶をキコキコ切ってやった。
二匹でお互い牽制しながら不満げに缶詰を食べてやっと寝てくれた。
原則「みー猫」はこういうヤバイ事には不参加です。

こっちは睡眠不足です。お互い「ごくろ〜さん」
ばあちゃんはこの騒ぎ、全く気が付かなかったみたいです。

今朝起きて私を見るや
「お前の頭、ボンデンみたいだ」と一言。
「判ってます!今日行ってくるよ」
で、午後一はボンデン頭の苅込に行ってきます。
少し風邪気味なので、たまに畑を休んでもいいかぁ・・・

でも、畑を休んでご飯食べてると、な〜んかすごくカロリー余計に取り込む気がするのよねー。

昼から隣の大田原市のはずれにある行きつけの美容室に出かけた。
すっかり伸びた髪を半分かけて、カットする頃からなんかだる〜くなって来た。
美容師さんに「Kさん、なんか疲れてんじゃない?」と言われて見るとカガミの中の眼がボーッとしている。
「いま、風邪が結構流行っているみたいですよ」
そういえばお隣のMさん一家も全員風邪っていってたな〜・・・
帰りに寄るはずの買い物もそこそこに家に戻って熱を測ると6度8分と”びみょー”な数字。
日曜日だし、冷蔵庫の干物でも焼いて早寝すっかーって思っていたら、5時の天気予報でなんと「霜注意報」が出た!

こうなったら熱がどうのと言ってなんか居れないのよ。
干物番をお父ちゃんに頼んで畑に直行。
霜除けは支柱を外さないで畑小屋に押し込んであるので、全部引っ張り出して先ずジャガに掛けた。
ナスとキュウリは例のマルチサンドの応急霜除け、芽の出始めた里芋には葉の出たものには大きめの黒ポットを逆さに被せ、芽だけのものはそっと土を寄せる。

トウモロコシは掛けるパワーが切れてしまい、ふらふらになっちゃたのでなんとか一晩「がまん」して貰う事にした。
今、少し強めの風が吹いている。このまま明け方まで吹いていれば霜は除けられるだろう。

でも、5月も半ばになって、まだ降霜とは。。。。(-_-;)
そういえば八十八夜って何時だっけ?

 
karinoの家庭菜園作業メモ
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