2007/05/08 (火)
今日も朝から良い天気だ。 昨日の予定の藍畑を作る。 今年は2列+道路端5Mの増産計画。 ベニバナは思ったとうり植え傷みで半枯れ状態になってしまった。 植えた後、養生したつもりだったが、失敗に終わった。 今年はやはり「タネ」取りだけになるかも・・・
麦の穂が出てきたのだが、なんか変なの? ほわほわしたホクシンの中にツーンと長い穂が突ったている。 なんか、隣の、これはパラパラしか発芽しなかった「南部小麦」みたいだ。 これって抜いた方がいいのかな〜?惜しい気がするんだけど。
藍は去年種を採った残りを棄てたところから、結構量芽が出て、しかも大きく育っている。 プラグトレーに蒔いたものよりはるかに大きいので、試しに掘って植えてみた。着けばラッキー、着かねばトレー苗の出番となる。
午後、裏庭でハーブ畑を作っていたら、いきなりばあちゃんが泣きながらやって来たので、本当にビックリした。 このところ、すこ〜し言動が怪しくなって来てたので、いよいよッと思ったら、「Hちゃんが死んじゃった〜!」と泣きながら言ったので、二度ビックリ。 Hさんは、ばあちゃんより一廻り(12歳)も若い84さ歳で、元は家の筋向かいの商店のおかみさんでした。もう随分前に越していった方だ。 いまは、旦那さんと二人暮らし、3キロばかり離れた同じ市内に住んでいる。 なかなか逢えないので、時々電話をしてお喋りしていたのだが、今日も声が聞きたくて電話したところ、ご主人が出て、今朝亡くなったと言われたらしい。 長い友達なので、一緒に連れて行きたかったが、泣いてばかりいて行きたくないのだと言う。 「この年で、自分より若いHちゃんの死に顔なんて見られない!」と嘆くので、とりあえず私が出向いた。 お子さん達が、同じ町内に住んでいるので、みなさん揃っていて、偶然にも亡くなったその日に掛けたばあちゃんの電話に驚いていた。 具合が悪いので、病院に検査に行った時は、膵臓癌が進行していて、もう手遅れ状態だったそうな。。。 入院は2週間で逝ってしまった。 医師に相談されて、ご主人は、「痛まないようにして欲しい」とだけお願いしたそうです。 子供全員に看取られて、眠るように亡くなったと、ご主人はホットした様子でした。
慰めるって難しいです。90歳近くで奥さんをなくした方に、こういう時は何と言ったら良いのでしょうか? 言葉に詰まってしまいました。 娘さんに「二人とも、少し認知症の気配が有ったんです」と言われ、尚更何を言っていいのか判らなくなり、辞して来ました。
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(1) ホクシン麦畑。
(2) ホクシンの中に、なんの麦?
(3) 風知草の陰で昼寝の「らん猫」
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