2006/11/29 (水)
今朝は3日ぶりの快晴。 雨続きだったので、畑はどこもびしょびしょ。 あっという間にこちらもヌレネズミだ。 「ぶなさん」からの大事な小麦。 日当たり、水はけ共に一番良い場所に蒔こう! と、言うわけで、プチヴェールはお引っ越しとなる。 今年は余り出来が良くないので、一等席は明け渡してもらう。 あ〜、一寸薄情ですね〜。ま、いいから、いいから・・・ 「南部小麦」は先に福種の一列があるので、その隣にもう一本蒔いた。 お宝「ホクシン小麦」は、一番日当たりによいプチヴェールの跡地に蛎殻石灰、888を多めに施肥、一寸無理して3畝蒔いた。 耕耘で切れた水の道を繋ぐため、よーく踏みつける。
春先のまだ寒いときに、麦踏みをした子供の頃を思い出した・・・ 足が小さいので、祖母や母親の後に追いつかず、焦って間を空けてしまい、叱られたっけ。 あのころは畑用の長靴なんて無かったから、裸足。 冷たかったんだろうに、そういうことは覚えていない。 学校帰って来ると、すぐに畑に飛んでいって麦刈や、脱穀を手伝った。 今考えるとあのころから畑が好きだたのかも知れない。 母にそう言ったら「辛かったから覚えているんだろ」と言われたけれど、そうなんかなあ? 母は畑仕事は余り好きでは無かった様だが、祖母は体が悪くなるまでは、毎日畑に出ていた。 畑仕事が大好きだった祖母のDNAは間違いなく私の中に有ることは確かだ。 リウマチで手足が不自由になっても、こっそりと庭に降りて草を取っていた祖母が自分に重なって懐かしい。
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(1) 【ぶな農園】よりの小麦、「南部」 始めての小麦なので2本畝しか蒔けないのが残念。
(2) こちらは「ホクシン」 無理矢理3本畝。
(3) 朝のもみじがあんまりきれいで・・・ 今年、紅葉が散ったら枝払いするので、こんなんは今年限り。 これが散ったら、すんごくきれいよ! 又そのころ写真UPするね。
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