蕪漬け
2006/11/02 (木)

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この子の名前はキュー太郎です。ホントは真っ黒い「からす猫」なんですが・・。98’の那須地方の豪雨水害の後でひょっこり家にやってきました。まだ小さくて、お腹を空かせて、なんと、物干しにあったキュウリを囓っていたんです。なんとか家に入れたかったんですが、家のワルキューレ達、「らん、すー、みき」が、特に足の悪い「すー」に徹底的にいじめられて、つい春を待たないでに出て行ってしまいました。それが今年の春の終わりにてひょいと帰って来たんです。貫禄充分なおじさん猫になって、ひどい怪我をして・・・。病院はおろか、傷薬もろくに付けてあげられないままいつの間にか直り、いま、朝晩来てはごはんを食べてはまたどこかに行きますが、寒くなる前に家に入ったらいいな、と思っています。でも、なかなか”だっこ”はさせません。無理に抱いても決して爪は立てないんですが、上手に逃げてしまいます。人間を本当に信じられないキュー太郎の長くて辛かったろう野良生活を思うと、胸が詰まります。
「早く帰っておいでキュータ、またおかあちゃんにだっこして”ねんこ”しようね。」

今日は曇りで、畑に行ったら昨日植えたキャベツやタマネギがシャッキと立ち上がっていた。
晴れだと水遣りかなぁ〜と思っていたので一寸嬉しい(^_^)
昼前はジムでピラティス30分と2番目にきついエアロ、レギュラーコース1時間。
午後に蕪を漬ける。
カッターは恐ろしく切れるので、削る時はギンギンに緊張する。前のカッターで一度玉葱を鍋に中に削り落としていて、右手の親指先を爪ごとカットしたことがある。ひえ〜〜〜でした。
近くにあったタオルでぎっちり押さえて、車で病院へ直行。ハンドルが血だらけ。
医者の言った事が”あ〜爪が1/4無いねぇ。じゃあ、自分で血が止まるまで押さえてて。人に押さえてもらうと、余計に痛く感じるからね、あ、手、心臓より上にね”
15分くらい全く無視。”まだ止まるない?”「まだみたいです・・・」でもう30分。
”これ、先無いから縫えないねぇ。このまま包帯巻いとくから、明日みせに来て。痛み止め出しておくからね”
ま、言うとうり血は止まりましたけど・・・
こんなもんですかね?大きな病院って。
待ってる途中で家に電話。
「鍋の中に、半分炒めた玉葱有るけど、食べないでね。」「・・・」亭主は無言。炒め玉葱が大好物なのよ。
帰ったら鍋ごとそっくりしてました。

だから蕪削りは私にしては至って慎重なお仕事です。
■11月27日(月)8:30PM 健康診断 保険センター

i0 i1 i2 (1) 去年買った「野菜カッター」
おっそろしいほど切れる。
付属はなんと防弾チョッキで有名な「ケブラー」製の手袋。これを付けて蕪を削る。
(2) 削った大蕪。2個削ると大きな袋にいっぱいになる。
(3) 漬け酢。味の濃い内堀醸造のものと、さっぱり系のオタフク社の半割を使っている。
 
karinoの家庭菜園作業メモ
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