冬至芽、親株を植替える
2016/12/11 (日)

hare.gif AM6時30分現在、晴れ。気温5.0(ベランダの日陰の温度計)。

今朝はここ大阪でも良く冷えています。
今年一番の冷え込みだと思われます。
明日の予報は最低気温0度となっています。
今年初めて背中に貼るカイロを貼りました。

まず、乾いている鉢の内、今日植替えない鉢に真水でたっぷりと鉢底から水がジャブジャブ流れるように潅水。
次に不要な福助13鉢、7号1本立て2鉢を廃棄処分。
続いて鉢の乾きの悪い鉢を中心に、親株と冬至芽の植替えをする。
例年、根分けせずに古株のまま越冬すると梅雨のころに根痛みを起こす鉢が有ります。
特に、普通のトミコや王冠殿等根の弱い品種にその傾向が有ると思います。
乾きの悪い鉢は腐葉土の微塵化が進んでいる様でこのまま挿し芽時期まで育てるのは無理なので植え替えます。
出来れば翌年3月頃に一〜二回り大きな鉢に植え替えたい。
次に7号鉢に植えている二度咲きスプレー菊のナンシーを2つに分け、
7号鉢2鉢に植えつけた。
続いて今日出た菊古土を篩いにかけ微塵・細粒を抜き園芸シートに広げ乾燥させる。
空いた鉢は順にバケツで水に浸ける。
次に支柱、鉢底網、名札、くるくるストップベルトを洗う。

夜に姫路城で購入し、11月6日に5号鉢に植え付けた国華強大、精興公爵、黄富士の輝、太平の宝、
国華新世界と自分で挿した庵姫の秋苗にアミノパワーを小さじ半分を3箇所に施肥した。

今晩は寒くなりそうなので今日植え替えた鉢を室内に取り込む。

23時00分現在、6.7℃(ベランダの日陰の温度計)
今日の最高気温、10.2℃、最低気温、4.8℃。

i0 i1 i2 (1) 2016年12月11日撮影
太平の銀峰、冨山の雲、新潟の金華@は7号鉢から5号鉢に植替え。
国華頭領、国華巨匠は5号鉢のまま植替え。
基本的に、根鉢をほとんど崩すが根分けせずに今年の株の根を付けたまま植えつける。
新潟の金華は特に調子が悪く、今年の茎が半分腐っていたので、冬至芽を1芽のみ根分けして植え付け。
(2) 2016年12月11日撮影
玉穂の雁は根鉢の下の方を削り、高芽が埋まるように深植えにして植え替え。
国華旗頭、精興右近A、紅蘭@は鉢の乾きが悪かったので6号はから5号鉢に新しい培養土で植替え。
国華旗頭は冬至芽の元のようなごく小さい芽しか無く、ちょっと心配だが、
もう2鉢冬至芽の出ていない鉢のであるが多分大丈夫でしょう。
春日殿、精興右近@は7号鉢から6号鉢に根鉢をほとんど崩すが根分けせずに今年の株の根を付けたまま植えつけ。
(3) 2016年12月12日撮影
二度咲きスプレー菊-ナンシーの様子。
春に増し土してこのままの鉢で育てます。
6月開花予定です。
 
jinzoT7の菊栽培日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]