2007/11/07 (水)
わずか1、2℃の差が植物の生死を決める地域に住んでいるので、 最低気温の変化は常に気をつけている。 この日、共栄から3kmほどの朱鞠内の最低気温は−5.5℃(アメダスデータ)だった。 まだ暗いうちから目を覚ましてしまった私は、窓の外の明けゆく空を眺めていた。 外は霜で真っ白、玄関にかけられた温度計は−4℃まで下がったが、 2mほど下の花壇や畑はもっと縛れていただろう。
それでもパンジーやキンギョソウはまだ元気。一見枯野のような庭もよく見ればまだ花が咲いている。 そうそう、夏に移植したゲウムが、今頃花をたくさんつけていたよ。 そのままでは越冬できないキンギョソウとボッグセージの株を、 2重タイヤ花壇の中に入れ不織布で囲って、春にはどうなっているかの実験中。
がーんと冷え込む前に雪がどさっと積もってくれたら、雪が布団代わりになって、 生き残れるかもしれないのに、自然は私の思うようになってくれないよ。
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