2006/07/08 (土)
小ぶりの品種で何度かトウ立ちの失敗をしてるので、 今年は「極晩抽性の春・秋まき用黄芯系早生種」つまりサカタの菜黄を育ててみた。
3月2日に種まき。その後室内育苗。大きめのポットに植え替え・・・ 種を蒔いたのは10粒ほど、が、間引きが出来なくて、 発泡スチロールの箱、大きめの鉢、そして一株だけハウスの中で育ててきた。 条件が一番良く、結果も一番だったのは、やはりハウスの直植えなんだけど、 やっと巻いてきたなあと思ってたのに、ついに真ん中からにょっきりトウが。 ここんとこ暑かったもんなあ・・・。 イチゴで忙しくハウスチェックを欠かしたせいもあり、この日覗いたら、 私の大嫌いなあの虫が下葉を食い荒らしている。 隣のキュウリの生育も妨げているようだし、虫はこれからどんどんふえるだろうと、思い切って収穫した。 漬け物は無理でも菜っ葉代わりに使えるだろう。 外観はとても立派な白菜なのに惜しい。
タネ袋の表では、冷涼地で3月上旬の種まき、収穫時期は5月下旬から6月上旬となっている。 生育が1ヶ月以上も遅れていたのは、適時の植え付けができなかったこと、 ハウスの中が暑すぎたり水不足になったりで、当の白菜にしてみれば、 「これでもオイラずいぶん頑張ったんだよー」となるだろう。
ベテランからみれば失敗作の白菜。 でも、私には今後の励みになるくらい、思ったより上出来じゃないだろうか? もちろん最後までしっかり巻いてくれたら最高だったけど。
秋作は7月中旬から8月上旬の種まきで10月に収穫となっている。 これから虫が爆発的に増えるんだよなぁ・・・。 作るとしたら完全防備をしなくちゃならない。 どうしようか。
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