今のところ厳しい冷え込みの日も少なく、積雪は例年の半分くらい。
窓からの日差しは春そのもの。いつのまにか厳冬期（１月下旬〜２月上旬）も過ぎた。
農家のＫさんに「今年の雪解けは早そう？」と期待を込めて聞いたら、
「雪が積もる前にがっちりシバレているから、思うより早くないかも」と言われる。
そうかー、積雪の一番下の部分は固い氷の壁、せっかく上から雪が解けても、また凍ってしまうんだな。
雪の壁を切断すると下にいくに従い粒子が粗くなり、ついには氷になっている。
いつもなら早い積雪で地面は凍らない（から積雪の少ない道東より恵まれている）けど、
今年は雪の下がどうなっているやら。

宿根草や多年草は多量の雪の布団のおかげで耐寒度「中」でも、中には冬越しできる物もあるけど、
今年はどうだろ。

１年サイクルの作業では年長者の経験は貴重だな。