５時過ぎ、外は曇ってる。
外へ出ると、なんやら顔に霧がかかるよな、都会で流行りのミストより細かい。
このままザーと来てくれ、と儚い期待。履かなかった。ちゃう、パンツは履いた。儚かった。

【常盤平農園】に着くと、新入りのおっさんKさん。
いつぞや、このおっさんに「おっちゃん」呼ばわりされ、むっとしたことがあった。
「お宅さんの方が年上やなかったですかねぇー」と。
このおっさんが、「スイカが破裂してた。なんで？」と問いかけてきたので、
「水遣った？」
「遣った」
そら、あかんわ。

続いてT中おばさん、「おはようございます」。
「あれっ？　ラジオ体操行かないの？　始まってるわよ」
そうや、今年はすっかり忘れてたわ。
１年経って、目が覚めるのがさらに早くなって、ラジオ体操の時間には畑作業を始めてる。

で、櫓の上の勝手にかぼちゃ一番手を見たら割れてるし・・・。
「ははははｈ」笑ってごまかす。
ついでに、かぼちゃの蔓を整理していると、隣の区画になってるかぼちゃの蔓がこちらに。
こちらのかぼちゃの蔓とはつながっていない。が、
あれっ？　あのかぼちゃうちのでは？　隣で植えてたかぼちゃとは違うような…。
と、思いつつも、とにかくつるを隣の区画に投げておく。

(1) ひび割れの勝手にかぼちゃ。 「水遣った？」 「遣った」 自問自答。 (2) ベトドク系のトマト。 だれや？　キンタみたいゆうてるんは？ (3)