「鬼子母神ちゃぁ、入谷やろ!」。
2018/07/06 (金)

□11:30〜雑司ヶ谷 鬼子母神

時もおり、朝顔市。
てっきり「おそれいりやの」入谷だと思ってたら、なんのことはない雑司ヶ谷やとー?
そっちにも鬼子母神あるんかえ?
あったわ。

江戸三大鬼子母神があるんやと。もうひとつは、中山の法華経寺なんやと。
江戸ちゃうやん、市川やんか。まあええわ、何にしても日蓮さんやな。

もろてきた雑司ヶ谷法明寺のパンフによりますと、
「鬼子母神は安産・子育(こやす)の神様として広く信仰の対象となっていますが、
そこに至るまでには以下の来歴があります。---その昔、鬼子母神はインドの夜叉神の娘で、
嫁いで多くの子供を産みました。しかしその性質は暴虐で、近隣の幼児を食べるので、人々から恐れられました。
お釈迦様は、過ちから彼女を救うことを考えられ、末の子を隠してしまいました。
その時の彼女の歎き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は
「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を喰らうとき、その父母の歎きやいかん」
と戒めました。そこで彼女ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、
その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになりました」
とさ。

で、集合時間に先駆けて、おばさん連中がランチするから「おいで〜」と、先月声をかけてもらった。
「11時半だからね」と言いながら。ひとりのおばさんH山さんが「わたしの個人情報」と名刺を渡してくれた。

で、だ。
大塚駅へ出て、そこからチンチン電車で鬼子母神前へ、歩いて雑司ヶ谷へ、11時過ぎに着いた。
完璧や、が、まだだれも来てへん。おかしいで。
おばさん連中やから、だれか来てるはずや。
それがね、5分前になってもだれも来〜へんのよ。おっかしいな思うたら、出口が他にもあった。

で、くだんの個人情報おばさんから電話。
「どーした? いまどこ?」
「あのねー……」
「集合場所が1番出口となってるんだから、○番出口ねと言ってなくても、1番に決まってるでしょ!」

オーボンコワン

i2
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]