「今年は、切ったら承知せぇへんで!」。
2017/09/27 (水)

kumori.gif 早朝の【川井農園】
昨日片付けたトロなすの後に、さっそく白菜。
もうちょっと間を置いた方がいいのはわかっているが、なんせ白菜の植付け期限もある。

みふぃさんから種を分けていただい「黄ごころ85」。分けていただいたのは、はるか昔。
なすの後に5株。
その前に、よくばってミニ白菜を7株。こちらは甘唐辛子さんの先代?からいただいた「お黄にいり」。
さぁな、いつもらったの種やか…。
(あれっ? 逆やったかも? しもた!)
(まぁ、ええか)

防虫ネットをかけて、片づけて、さぁ帰ろうとしたら隣の区画S宮の若旦那の姿。
隣の区画はどうも母親と息子らしきのが畑をやっているのだが、
この母親が「くさとれ〜、クサトレイ」とやかましいらしい。
それもわたしに直接言うのではなく、年が近いM田さんや、K村さんに言うらしい。
わが区画の南西の角に灌木があって、去年、そこにはyとうりの蔓をはわせた。
西側に通路を挟んでS宮区画があるのだが、
陰になるのは朝の2,3時間。はやとうりがなくても、それなりの陰はある。
そのはやとうりの蔓を去年バシバシ切られた。たぶん、S宮親子のどちらか…。
なので、いい機会だとこれ見よがしに、はやとうりの蔓を整枝していると、

「これ、なんですか?」
(しめしめ、ひっかっかて来たぞ…)
「はやとうりですよ。去年もここに植えてたんですけど、先っぽの花芽をバシバシ切られてしもうて」
(おまえか、おばはんやろ? 切ったんは…、見てへんけど)
「・・・・・・・」黙ってる。
ばつが悪くなったのか、自分とこの小蕪をさしながら、
「葉っぱが虫食いだらけでね…」
(話を逸らすな!)
「邪魔になれへんですやろ? これくらいは…」
「小蕪なんですけどね…」
「小蕪くらい、見りゃわかりますよ!」
(わしを誰やとおもてんねん。話を逸らすな、って)
「蝶々になる、青虫がいっぱいついて」
(どうしても、話を逸らしたいんか?)
「ほんま、去年は、肝心な時に切られて、あんまり穫れへなんだですよ」
「うりですか? ぜんぜん成ってないですね」
「これからですよ、花がいっぱいついてますやろ」
(知らんのか? それで去年切ってしもたんやな? 今年は切ってくれるなや!)

どや? 少しは気にするか?

【常盤平農園】
また、夏物とのお別れ。
空心菜、オクラを撤収。肥料分はまだまだ残っているはず、と勝手な判断。
玉ねぎ ⇒ ピーマン類 ⇒ 蚕豆 ⇒ 空心菜・オクラ
と続いたぼろマルチをまだ使う。
そのボロの隙間をシャベルでコショコショとなでまわして整地?

辛味大根の種を播く。そば打ち仲間のH原おばさんが、おととい採種たねを持ってきたのだ。
「畑のあおる人播いて〜」。播いたよー。

◆植付◆【川井農園】白菜
◆播種◆【常盤平農園】辛味大根



 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]