2017/02/14 (火)
生徒の皆さんへ
伏虎義務教育学校の校歌の作詞を依頼された時に、
まず、伝えようと思ったのは、“未来の素晴らしさ”です。
世界も日本も、大きく変わろうとしている時代、
未来はいいことばかりではないかもしれません。
でも、未来は変えられる。
君たちが未来を作るんです。
今は、学び、遊び、スポーツをして、友と大いに語って下さい。
そして、この伏虎義務教育学校で得たもの、蓄えた力を、
いつか、未来のために発揮してください。
夢は必ず、叶(かな)います。
どんなに苦しくても、辛(つら)くても、逃げてはいけません。
夢の方から背を向けることはありません。
挫(くじ)けそうになった時、この校歌を口ずさんでください。
君たちは、伏した虎です。
顔を上げ、立ち上がり、走り出すその日を、
僕は楽しみにしています。
秋元康
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