2017/02/12 (日)
□11時 伏虎中
寒い。
今日の集合場所は、なくなる母校。 少々早めにホテルを出て、その下見? なんせ、卒業以来やし。 そして、お城へ。 殿様気分を味わう時間はなかったが、城公園を散歩。 伏虎像の写真を撮っていると、若い忍者に声をかけられる。「二十歳です。和大生です」。 天守閣の前には「くの一」もいた。観光客に話しかけてえいる。 この忍者といい、武者姿といい、それなりに観光に力を入れているらしい。
時間を見計らって校門の前に行くと、すでに何人か集まっている。知った顔もなく心細い思いが募る。 で、きのうのKさんに連れられて、真っ先に声をかけてくれたのがかの写真の女性。Rちゃんだ。 小学校の時の、数多い好きだった女の子の一人です。 その周りには、楠見のお方が数人。 ひとりやったら、絶対だれかわからんやろうし、寂しくつっ立っていたかもしれん。
グランドでドローンを飛ばしての集合写真撮影。 校舎、教室、校庭を見学するが、思い出がない。当時とは様子が一変している。 どうも、中学校時代ちゅうのは中途半端かもしれん。 顔を見てもだれかわからん。名まえを聞いても、「おんなじクラスやった?」「知らんなぁ」。 どうも印象が薄いらしい。
会では、3年時のクラスごとのテーブルだったが、隣のヤツに話しかけるのは同じ小学校の出身者。 結局は「楠見(小学校出身者)、集まれ」となる。 その方が、話が通じる。 Rちゃんに、「このあとか、あした、先生とこへ行ってみようと思ってる」というと、 「わたしも行く! あしたにしょう、車で迎えに行くし…」。
で、同窓会の終了後は、入院している仲人さんの見舞いに。
-
|
(1) 在校のころにはなかった校舎・教室。
そして、左下、 1年の時の教室がない。
(2) ドローンを飛ばして記念撮影。
じいさん、ばあさんがドローンを見上げる。
(3) 和歌山城が見守るのは今も変わっていない。
半世紀前は、こんな高い金網はなく、 体育の授業でサッカーなんぞやると、 お濠に飛び込む(ボールが、よ)ことしょっちゅうでした。
|
|