O梨園の手伝いに行って来たというM田さんが、わたしの留守の間に梨を一つと、葱、紅芯大根を届けてくれたらしい。
お礼の電話をすると、
「花粉採り用の梨で、うまじろうと言うらしい。まさか馬の次郎じゃないと思うが…。酸味が強いって…」。
初めて聞く名前の梨なのでネットで調べてみると、あにはからんや、「馬次郎」。
新高の授粉用花粉を採る品種らしいが、果実はネット販売がある。
大きさは新高くらいあるかな？　大きい。色は若干黒い。日焼けした新高、って感じ。
確かに酸味が強いがまずい味ではない。果汁も多い。
この時期に梨が食えると思えば貴重だな。「年末年始用に」とある。

で、問題は紅芯大根。小蕪くらいの大きさのばっかり。
せっかく届けてくれたM田さんに、つい、文句を言ってしまった。
「何でこんなのを収穫して来たの？　これは大根なんですよ。もっと置いておかなきゃ！」と。
他の人よりかかわってきただけに、いない間に、それも時期早々で収穫されたことに腹を立ててしまったかな？
M田さんは、「オレは分け与えられたのを、最後に持ってきただけだよ。だれが穫ったのかもわからないよ」と。

またまた、申し訳ない。