夏時間作業。
2015/07/12 (日)

hare.gif □8:30〜 柏井農場

きのう夕方のこと。
10日、11日の暑さを考えた共同農園首謀者から「集合時間は7時」との連絡。
まあ、4時過ぎには目が覚めるわが身、どうってことない。と、思ってたら、
夜になってM田さんが6時に行こうと言い出す。
早く行って、早く帰ろうという算段なのだろうが、
人より先に帰ったりできないし、とことんやらないと気がすまないM田さんのことやから…。
まあ、朝の早いのは、こちらは平気やけど…。

と、5時45分頃畑に着くと、すでにK村さんが葱畝の草引きをしてるではないか。「5時半に来たよ」だと。
ははぁ〜ん、長老ふたりの早出競争かい?
でも、K村さんは、時間でピッタリ「お先に」のお方。

皆が集まる前にいつもの単独行動。かぼちゃ類の様子見。
雨続きで花が咲かなかったか、実着きの数が増えてないみたい。これじゃ、人数分期待できないね。
まくわうりも死にかかってるし…。
でも、バターナッツは調子がいいみたい。こちらは人数分ありそうかな? 
なすがでかくなってる。
初収穫のあと、草を刈って追肥、中耕など。

それから、メインのジャガイモ収穫。
男爵とこがね丸。
手探りで掘っていくが、それにしても「なんやこれは?」ちゅう感じのばかりやわ。
小さいうえに、数が少ない。こがね丸に至っては、インカのめざめよりひどいわ。
プランター栽培でも、もうちょっととれるんちゃうか。

でも、暑いな〜。
しゃがんでて立ち上がると、目の前が真っ暗。クラクラするわ。休み、休み、水分補給の作業が続きます。
「きょうはこれだけ」と、一人分け前20sの肥料袋1杯分くらいで一区切りしたにもかかわらず、
「天気のいい回りに全部掘っちゃいましょう!」と首謀者がのたまわく。
地主さんの息子にトラクターをかけてもらう都合もあってのことだが…。
結局、男爵2袋にこがね丸1袋。「持って帰ってからが難儀やな〜」。

10時ごろ、「もう、きょうは疲れた、これで終わりにしよう」という大方の声に反して、
隣畑のH田さんが「ひと休みして、1時間だけでも手伝ってくれないか?」と。
「葱畝の草引きをお願い」というが、「葱、どこにあんの〜?」という状況。
しゃがんで草刈りをすると姿か隠れてしまう。
これぞ「草いきれ」というなかで余計蒸し暑い。
「こりゃ、一人やったら、ぜったい手ぇつけへんね」。
両端から作業をするが、向こうにいる相手が見えない。
お互い立ち上がっては「いつになったら合体できるかね〜」がしばらく続く。
それでも人海戦術で「やれやれ」。

きょうも、なすやら、きゅうりやら、伏見甘長やらをいただく。
「H田さん、ズッキーニのおっきいのもらっていい?」で遠慮なく。

このH田さん畑に植えさせてもらった5品種のトマト、どれも下方の葉っぱが黒くなって枯れたよう。
実は傷んでるし、青いまま落下が多数。
H田さんによると、「直売所にきゅうりが並んでないよ」らしい。
この9日間の雨続きは、野菜の流通に相当影響してるね。秋の果物も。
隣接する梨畑をネット越しに見ると、実にひびが入ってる。これも雨続きのせいだろうな。
その裂け目はちょうどテニスボールのように。
もう、果実の個数は最終段階の摘果を終えてのことだから、
割れたからといって、その実を落とすと他の果実に養分が集中し悪影響を及ぼすだとか。
むつかしね〜。

帰宅後、シャワーを浴びて昼飯を食って、東京マガジンのはずが、もう、あとはごろごろいびきタイム。
夕方になって収穫物を区分けしてご近所回り(女房どのが…)。
やれやれの一日でした。

i2 (1)
(2)
(3) テニスボールのようなのがわかります?
1年かけてこれでは…ね。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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