のち雨。

土曜日出勤。また、どっかで休まなきゃ…。

突然ですが、田中理恵さんのこと。

一昨年の暮れ、実家のすぐ近くに住む伯父の連れ合い（つまり伯母）が亡くなったが、
この伯母は後妻で先妻との間に息子が一人いる。つまり、わたしの従弟。
訳あってわが一統を離れていて、伯母が亡くなる前あたりから再び会うようになった。

体育の先生をやっていて一昨年３月で定年退職したらしいが…。

昨年、その従弟に関連して田中理恵さんのことをこの日記に書こうと思っていたが、そのままになっていた。

今ごろ、何で思い出したかというと、この従弟の現在の住まいが名手なのだ。
そう、全国的に有名になった「名手」です。
ちなみに、名手はわが故郷から、紀の川沿いに小一時間上流に行ったあたりです。

去年会った時のその従弟の話だが…。
いまだに剣道８段の昇段試験を受け続けているという。
「こないだも、東京武道館で受けたけどあかなんだ。２０１６人で通ったんたったの１５人やで。まだまだ挑戦するよ」
と退職後も教える傍ら練習を続けているらしい。
そんな昇段試験に同行した嫁さんは、
「試合やってるときは元気がええけどな、手拭いをとったら頭が白い人やら、
　毛がない人やらで、パンパースしながらやってる人もいるでぇ」と見直した様子。

同じ北高、日体大の卒業生なので田中理恵さんの話を振ってみると、
「おれが教育実習の指導教官やった。彼女が日体大生のころ、ちょうど赴任していた中学校に教育実習に来てな。
　おれの判がなかったら単位とれやなんだんやで」と自慢話を聞かされる。
「紀伊の子でな、家は粉河−加太線沿いにあらよ」。

また、奇しくも今回の被害者と加害者も剣道をしていたという。教え子じゃないだろうな、と心配する。