2014/11/30 (日)
□9:00〜 柏井農場
堆肥づくりの踏み込みと大根、小蕪の収穫。 昨日の雨で、ドロドロになりながら…。
その後、地主さんの梨園の手伝い。 ほぼ落ちてしまった葉っぱの寄せ集め。堆肥用に運んでしまっているので、いくらもない。 収穫が終わってまだ2か月。きれいに管理している梨園に、正直驚いた。 でも、もう来シーズンの芽が動き始めているんだもんな…。
またまた、庭で昼飯をごちそうになる。 地主さんや仲間とわいわい、がやがや…。メシもうまい。 「柚子持って行けや! みかん持って行けや!」で、庭の木から穫ってくる。 「りんごもさっきもらったのがあるだる。持って来てやれや!」と奥さんに指図。 仲間の一人が地主さんの妹婿で、続いてそれに袋詰めを指図する。 こちらは、ありがたくいただくだけ。
昨日、部屋の整理や紙モノごみの処理をしていて、母の葬儀や法事の書類やら、メモやらについつい手を止めてしまった。 で、気がついたら父の命日だった。 お寺のボンさんに教えられた「その方角向かって手を合わせるだけでもいいんですよ」で勘弁を乞う。
そのせいか、夕べ、夢を見た。
意味がわからぬが、どこでどうなったか職場の大先輩2人とバスに乗っていた。 そのうちの一人もすでに亡くなっている。 実家の前でそのバスが停まった。 納屋の作業場では、父母と兄が3人そろってほうれん草をそろえている。 生前、見慣れた光景ではある。 母がバスに近寄ってきて、先輩に、ほうれん草を持って行け、と差し出す。 父と兄は、後方でそれを黙って眺めている。
梨農家の庭で飯を食いながらその話をした。 ひと回り年上のMさんが、「そりゃ、よかった。きっと喜んでるよ。命日に夢を見てくれるなんて、と、ね…」 救われた思いがした。 「そうかぁ…。たまには墓参りに来いよ、と怒られてるかなと思い悩んだんだけど」と。
いずれにしろ、ご無沙汰を詫びねばなるまい。
と、いったところで、もう12月。
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