プレミア和歌山。
2014/10/20 (月)

kumori.gif □17:30〜 椿山荘・プレミア和歌山
時々小雨。
夕方、「ちょっと早いけど消えるよ」と言い残して椿山荘へ。

プレミア和歌山は、ここを見てください。
パートナー諸氏を紹介のあとは、試食会。

以下は、審査委員長の残間里江子さんのブログから引用させていただきました。

16時からは、
昨日も少し書きましたが、
「プレミア和歌山」の、
東京キャンペーンともいうべき、
和歌山県産品のご披露と、
「プレミア和歌山」の、
ファンクラブともいうべき、
「パートナー」と称する人たちの、
ご紹介の会が、
目白の椿山荘で開催されました。

パートナーに、
就任してくださったのは、
泉麻人さん、荻野アンナさん、
クミコさん、弘兼憲史さん、
そして山本一力さんの5人です。

コラムニストの泉さんは、
散歩の達人としても有名ですが、
和歌山県内のディープな場所にも、
精通していて、
地図を持って説明をしていた、
県庁の人たちも驚いていました。

色鮮やかな赤のニットのドレスを着て現れた、
荻野アンナさんは、
「今日は和歌山特産の梅にちなんで、
梅干色の洋服で来ました。
いつの日か、
シワのよっていないふんわりした、
南高梅のような
高級梅干ばあさんになりたいと、
思っています」と、
会場を沸かせました。

クミコさんが、
47都道府県の中で、
「唯一和歌山県でだけ、
まだ歌っていないんですよ」と、
衝撃の告白をしたところ、
仁坂知事は、
「クミコさんほどの方が、
和歌山県内でだけ歌っていないというのは、
逆に和歌山を特別に意味のある地として、
捉えていただきたいと思います。
最後の聖地ともいうべき和歌山で、
必ずやコンサートを実現させましょう!」と、
熱く語っていました。

弘兼さんは、
たまたま今週号の、
「会長 島耕作」で、
和歌山県串本で、
クロマグロの養殖に成功した、
近畿大学水産研究所のことを、
書いていたので、
タイムリーな、
和歌山話をしてくださいました。

高知生まれの山本一力さんは、
当初「高知の観光大使をしているので、
他の地域に関わるのは、
両方に申し訳ないので………」と、
お断りになられたのですが、
その純粋なお気持ちこそ、
素晴らしいと思い、
「口説き落とした」(?)のですが、
今日のスピーチでは、
「高知と和歌山は黒潮つながりで、
黒潮に乗ってやってきた高知の人間が、
和歌山沖で遭難しそうになった時、
助けて貰ったりもしたということですし、
鯨の古式操法でも繋がりがあると知って、
これはお引き受けすべきだと思って、
参加させていただきました」と、
まさに「パートナーのパートナーたる」
お話をしてくださいました。

記者会見に続いての、
試食会では、
和歌山の食材を使って、
椿山荘の和食と洋食のシェフが、
それぞれの領域で、
多彩な料理を作ってくれました。

弘兼さんは、
秋刀魚や鯖の押し鮨がお気に入りで、
「地元に行けば食べられるという、
発酵しかかったようなものも食べたいな」と、
言っていましたし、
荻野さんは、
ジャバラ酒や佛手柑を味わいながら、
柑橘類の奥行きの深さに、
感心していました。

パートナーの中には、
初対面の人もいたのですが、
おいしい食べものを間にすると、
打ち解けるのも早く、
「スケジュールを合わせて、
みんなで和歌山に行きたいね」という、
話も出ていました。
「和歌山」という、
新しい軸で繋がった新しい仲間です。

来週からは、
今年度の「プレミア和歌山」の、
認定審査会が始まるのですが、
素敵なパートナーたちの顔を思い浮かべながら、
真剣に選考をしなければと、
気持ちが引き締まりました。


img015-百姓仕事の世界を伝える-畔の花の美しさを語れるか
img015-百姓仕事の世界を伝える-畔の花の美しさを語れるか posted by (C)hikobae

i0 i1 i2 (1) 一力さん、声が通るし話がうまいわー。

荻野さんだったか、突然「皆さんの中に鈴木さんいらっしゃいますか〜?」
一人、手を挙げた。
「あなたのルーツは和歌山にありますよー!」
(2) 婆誰坂のおばちゃん一押しの「ゆら早生」。

ひと口で入りそうなくらい小粒のみかんで、
甘さが凝縮、袋の皮が薄い。
(3) さんしょのケーキてどうよ、と思ったが、
口に入れるとその存在感を示し、イケる。

下はわが地元の農協のジンジャエール。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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