2014/07/15 (火)
雨も上がって、久しぶりの青空。 21世紀の森で、この夏初めての蝉の声を聞く。
午前はきのこ、午後は果樹の講義。 きのこは愛好家の講義だったのだが、 「教室へ来る前に、この公園を10分ほど歩いて探してきました」と10種類ほどのきのこを持参して登場。 普段、何気なく見過ごしてるもんだが、けっこうあるんだね。で、つい、聞いてしまった。 「食べられるのどれですか?」。
果樹はいつもの千葉大の先生。 「実つきをよくする…」だが、実つきがよくない原因の一つに土壌が合っていないこともある、という。 そこで、土壌pHの話。 pH値は0〜14まであるが、植物の生育に適した数値は、だいたい4.5〜7.0の範囲。 酸性を好む代表がブルーベリーでそれでも4.5〜5.5、 逆にアルカリ性(といってもほぼ中性)を好む代表がほうれんそう、イチジクなどで6.5〜7.0。 ちなみに関東ローム層は6.0くらいだという。
そこで、実際にpHを測って見せてくれた。 「アルプスの天然水」が7、市販園芸用培土が6.5、鹿沼土6.0、ピートモス4という結果であった。 また、市販園芸用培土に苦土石灰を適量混ぜたところ7.6となった。
きょうで、とりあえず1学期?終了し夏休み。
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