2014/01/30 (木)
□9:50〜 市民会館・研究発表会
時々雨。
きょうの発表会は、個人の体験・研究発表。課題は「ボランティア」。 各班から一人ずつ5名で、ということになったとき、わが班は「Mさんをおいて他はいない」と即決。 先般の練習では、全体の持ち時間を一人でしゃべったMさんだったが、本番では許容のオーバーだけだった。 練習の後、「あれもいらない、これもいらない」と勝手な評を述べたが、本人の思い入れがあるらしい内容だった。 それも「おおとり」で感動ものだった。
35年間身寄りのないおばあちゃん(なんでも役所勤めの時代に、開発の名に二度の立ち退き移転を迫ったらしい)を支えて葬式まで出してあげた話、 9歳の時、福井地震で幼い妹2人を亡くした話、 福井を出て最初に仕事をしたのが神戸で、その神戸が震災に遭ったとき飛んで行った話、 そして現在のボランティア活動と…。 介護施設でのわたしの手伝いや農業ボランティアの話も入れてくれてたしね。 終わってから思わず手を差し出した。
その後は上矢切に戻り、班の自主研究発表の練習に立ち会う。 例のがんこ親父首謀の花の研究。 他人の意見はいっさい聞き入れない困り者なのだが、 そこは大人の世界?協力しましょ、だったのだが、やはり研究そのものは失敗した。 しかし、本人が作ったストーリーには「失敗」の言葉がない。 発表するのは別のおばちゃんなのだが、やはりその辺のところを気にしている。 「冒頭に、失敗でした、で始めようかな?」なんて言ってるから、 「そうしろ! そうしろ! 自分が発表しやすいように書き直しちゃえばぁ…」。
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