2013/12/31 (火)
暖かな大つごもりに、今年も映画観賞。 この映画を先に観た娘が、「最初から大泣きする作品だよ」と言うので覚悟して観に行く。 「それにしても、2時間半か、長いな、持つかな。休憩はあるのか?」 「ないよ! そんなもの!」
CGが多いが感動ものではある。が、大泣きはない。 若かりしボンボンのころ少年マガジンで読んだ「紫電改のタカ」を彷彿させる。 この記憶があるから涙まではいかなかったのか…。 紫電改の若き飛行兵・滝城太郎は飛行機を降りれば、アメリカの飛行兵とも友情を交わす。 最後は特攻に飛び立つが、命令する上官に「死刑執行人じゃないか」と反発する。 しかし、その上官は「死刑執行人が自ら死刑台に立つか」と返すひとコマがある。 最終回では、母親と幼なじみの恋人が会いに基地に向かうが、滝城太郎は飛び立っていく。
そんなところに「永遠の0」の宮部久蔵が重なって思えた。 また、「紫電改のタカ」に描かれている「逆タカ戦法」を真似たと思えるシーンもあった。 「あれっ? これ、原作だれだったっけ?」と考え込んだが、小説はまだ読んでいない。
最後のテロップは出口付近で見て、トイレに駆け込んだ。
紅白は泉谷だけで十分。と、思っていたら福田さんを見るの忘れてた。
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