2013/11/14 (木)
□9:20〜 JR川越 □19:00〜 お茶の水ソラシティ
前々から一度行ってみたいと思っていた川越。 埼玉の田舎町やと思ってたら、とんでもない、駅の改札からずいぶんな賑わい。 たまたまこの日が県民の日であったこともあるのだろうが、それにしても、やわ。 改めて、ネットで確認したら、さいたま市、川口市に次ぐ埼玉3番目の人口で、駅の乗降客は大宮の次やと…。 失礼しました。
市あげて観光客誘致に取り組んでいるので、歴史を生かした街並みがきれいだし、通りも整備されている。 何よりも、駅から歩ける範囲に見どころが集約されているのがいい。 地元のボランティアガイドさんについて、主だった見どころを案内していただく。
江戸の町は家事が度重なり頭を悩ませた幕府は、 延焼を食い止めるために広小路を設置したり、耐火建築として土蔵造や瓦葺屋根を奨励した。 大きな商家はこぞってこの土蔵造の瓦葺屋根にし、 当時、江戸と行き来のあった川越の商家もこれにならい、小江戸と称されるゆえんである。 しかし、土蔵の壁色は上方の白に対抗して、黒っぽくしたのだという。
ガイドさんと別れて、昼飯は老舗のさつまいも料理。 なんでも、おやつまで用意しているということで、それまでは自由時間。 単独行動で、少々離れた喜多院へと歩く。ここの五百羅漢を見たかった。 境内では、折しも菊花の展示に七五三。 これまで何気なく観ていた菊花も、今年は栽培を習ったこともあって興味深く観させていただいた。 五百羅漢の拝観券を求めようとしたら喜多院もいっしょになってるし…。 もったいないからと、まず、喜多院を拝観する。 家光が産まれたところで、江戸城から移築しただと。そんな由緒のあるお寺さんだとは知らなかったぁ〜。 家光誕生の間、春日局化粧の間(なんと4部屋)など歴史を感じながら観て歩く。 時間を気にしながら五百羅漢へ。 日本三大羅漢の一つで、羅漢さんだけで533体鎮座しているという。それぞれ表情が異なりおもしろい。 急ぎ足で回ったところで、菓子屋横丁へもどっておやつの時間。 喜多院まで行ってきたことを話すと、おばさま方には感心され 「女の人はそういうわけにはいかないのよね〜。お土産買って終わっちゃったわ」と。 抹茶に饅頭+たこせん。 わが家への土産は駅への道すがら。
夜は和歌山の観光レセプション。 「そろそろ和歌山へ行ってみよう」を3年やり、ことしは「いよいよ…」ということだ。 迷ってる人、「いよいよ」ですよ〜、行ってください。 しかしナ、仁坂はんがナ、「今年は観光地のトイレ整備に力を入れます」言うとった。川越を見た後やで〜。 「今ごろ、そんなんかい」言うとうなるでぇ。
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