「利休にたずねよ」。
2013/10/26 (土)

ame.gif □7:30〜 研究農場・野菜班 ⇒作業中止
□13:30〜 サピアタワー 利休

台風崩れの雨、のち陽射し。
台風27号は予想より南にずれたようで、らしくなく通過、ほとんど影響なし。
野菜班活動は早々と中止の連絡。

サピアタワーでお茶の3回講座。本日の初回だけ参加。
会場へ行く前に、八重洲地下の「神戸屋パン」で昼飯。
昼時にこの前を通るといつも列ができていたり、「本日は終了しました」だったりで気になっている店だった。
が、土曜日とあって、しかも一人なので待つことなくカウンターに案内された。
もちろんパンなのだが、小さく切った菓子パンやら、サンドイッチやら、
具がのっかたパンやらとサラダが食い放題。これに飲み物とスープがつく。

「利休はなぜ死ななければならなかったのか?」その答えが聞けると思って参加したのだが…。
きょうの講師は裏千家の鈴木宗卓先生。
公開講座ゆえ、会場に入るとそれらしき(茶道家)おばさまが8割、おじさまが2割弱。
場違いが約1名といったところか。
あとから隣の席に座ったおばさまがいきなり聞いてきた。
「お茶をされていらっしゃるんですか?」
見て、わかって、聞いてきた?
「いえ、いえ、とんでもない。お茶のことはまるっきしわかりません」
正直に答えるしかない。
すると、過去の利休の映画のことやら、大徳寺でお茶をいただいたときの張り詰めた話やら、
堺へも行ってみたいなどと方向を変えてしゃべりだした。

お茶の歴史から、「わび・さび」の世界に始まり、
12月に公開される映画「利休にたずねよ」の撮影で、お茶の指導に当たったというその話。
撮影協力では、まずはお茶の道具揃え、ほとんどは窯探し、棗や茶碗を焼くことから始まったらしく、
その苦労話や撮影時の出演者の裏話など。

講義終了後は、和菓子とお茶の接待がつく。ハラハラ、どきどきの小心者を露呈。
なんせ、周りはそれらしき気品を漂わせているお方ばかり(に見える)。
思わず隣のおばさまに教えを乞うた。
「和菓子は手でつまんで食べていいんですか? 茶碗はどう回すんですか?」と。
お茶が出されるのを待っている間も、「利休はなぜ秀吉に切腹をさせられたんでしょうね?」と問われる。
同じことを考えている。巷間伝えられている歴史の話をするが、
「講師先生も、南禅寺三門のことをおっしゃってましたけど、『本当のところ、やはりわかりません』と言ってましたね」。

娘とそのお茶仲間用に映画の前売りチケットを購入。
会場を出るころには晴れ間が見えてきた。

帰りに不動産屋に寄り、区画94の契約更新。

i0 i1 i2 (1) 先日のビッグサイト・射水のブースでいただいた。
灰にしたもみ殻を元にした培養土を紹介していた。
ルッコラの種付きの見本。
ミックスレタスの種を追加して播いてみた。

(2) センターの係りに軽いあいさつをして会場に入ってみたら「ぎょっ!」。

(3) 東京駅は、上も下もずいぶん変わったね。
まだ、工事してるし…。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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