2013/10/06 (日)
□10:30 JR立川・校外学習昭和記念公園
時々晴れ間。
雨も上がった様子なので、起きがけにチャリで農園へ。 途中、中学校の横を通ると、道端で何やら数人の女の子が踊りの練習らしきことをしている。 「体育祭の練習かな?」と平然とその前を通ったら、「あ〜っ!」と悲鳴。 道路の反対側に止めた自転車の荷台にはビデオカメラがあるではないか。 どうやら、その前を横切ってしまったらしい。 「ごめ〜ん!」とそのまま通り過ぎたのだが、今度は銀杏(ぎんなん)の臭い。 見ると、学校の銀杏(いちょう)の木だ。 うまい具合にスーパー袋がある。これは、見過ごすわけにはいかんと拾ってから農園へ。
わが区画の入り口にはビニール袋の入った茗荷の根っこがどっさりこと。 わが区画で昨年春植えた茗荷が、一つも出ることなく今年はとうとう消えてしまった。 先週の日曜日、そのことを農園仲間の一人のおばさん(話はするが、例によって名まえは知らない)に話すと、 「会社で増えて困ってるから、持ってきたげるよ」と。 遠慮なく、「じゃあ、下さい。(土曜日に来るから)ぶら下げといてくれると助かる」と頼んでおいたのだった。 「必要なだけ取って、余ったらBOXに入れといて」のメモ書きが…。 5株ほどいただいて、取り急ぎ仮に埋めておく。
おっ、にんにくの芽が出てきたぞ。 あれっ、にらに続き、らっきょうにも蕾が…。らっきょうの花ってきれいなんだよね〜。 銀杏に道草を食ってしまったので、リーフレタスとピーマンの収穫だけして朝飯に。
立川の昭和記念公園へ。 とにかく広い。TDLの3.5倍やて。 全体の集合写真を撮ってからは班別行動。「コスモスまつり開催中」とのことなので、 まずそこを目指そうとなったが、集合場所から小1時間かかる(歩きで)。 歩き始めるとまず銀杏の臭い。いっ〜ぱい落ちてるがだれも拾わないのか踏みつぶされている。 今朝、農園近くで拾ったばかりなのに、「あ〜、もったいない。拾いたいな〜」。
銀杏の臭いが消えたかと思うと、今度は金木犀の匂い。 「におい」の字が違うね〜。 大木が並木になっているかと思えば、園内いたるところでポツリ、ポツリとある。 だから、歩いていると、どこからともなくず〜と漂ってくる。 コスモスは今週末あたりが満開かな、という咲き具合。 それでも見ごたえがある。
4時過ぎに帰宅。 暗くなるまでまだ1時間ある。 で、着替えて農園へ。玉ねぎ予定エリアに苦土石灰と堆肥を振ってスコップで掘り起こし。 大根と小松菜の間引き。大根は1本立ちに。間引きの後にオルトランを振って、追肥、土寄せ(のまねごと)。 ほうれん草は芽が出たものの、見る度に消えていく。 毎回のパターンだわ。 萎れたのを見るとネキリにやられた感じ。 そうだよな〜、授業を受けてるときは「今年こそ土壌殺虫剤を撒いてみよう」と思っていたのだが、 いざとなったらそのまま種を播いてる。まあ、殺虫剤の準備もできなかったんだけどね。
ピーマンはそろそろ終わりに、空芯菜、モロヘイヤ、つるむらさきも片づけないとな。 その前にきゅうりネットやろ! などと考えてると「よい子」が鳴ってだんだん暗くなってきた。 手を洗いに水場に行くと、プランターを洗浄中の若者Nさんが順番を譲ってくれ、「○○さん、分葱(種球)いりません?」と。 わが区画にも分葱はあるが、年々細っている。 60pプランターの底が隠れるくらいの量。 「ありがと、いただくよ〜。どれくらいもらっていいの?」と植える場所のことなど考えていない。 「どれだけでも、なんなら全部でも。うちは先週、もう植えましたから」。 そのやりとりを聞いていた周辺のおばさん3人、 「わたしもちょうだい!」 「わたしも」 「わたしも」と。 20球余りいただき、空いている隙間に1球ずつ突っ込んでおいた。 もちろん、元肥など植付の準備は何もできていない場所。落ち着かせる場所はもう一度考えよう。 すっかり暗くなった。 「笑点」観られず。
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