のち曇り。きのうのこと、部署は違うが後輩が退職のあいさつに来た。定年前の57歳、いわゆるライン定年で、だ。当然の如く、「このあとどうする?」と聞く。帰ってきた言葉が「主夫業に専念します」と。婿養子だから(というわけでもないか?)「それもありだな」と感じそれ以上深くは聞かなかった。悠々自適で趣味を楽しむ生活は、いいのか悪いのかわからぬが、それをできない人間にとっては「羨ましいいなぁ」という言葉が口をつく。また、台風が近づいているらしい。