2013/09/01 (日)
□9:50〜 江戸川台
曇り空だが、京都だわ。強烈に蒸し暑い。 天気予報のお日様マークが真赤っかになるのがわかる。 「とにかく通天橋を歩いてみたい」という女房どのと、 「このまえ見られなかった方丈庭園」という娘の要望で東福寺へ。 早い時間だし、雨がポツリ、ポツリなので人も少ない。 東福寺境内にある正覚庵で使わなくなった筆の供養をお願いする。
次は一気に一乗寺(詩仙堂)まで上ろうと、駅に向かっていると「伏見稲荷徒歩15分」の表示。 「15分なら圏内、行ってみよう」ということで一致。傘は広げたり、閉じたりで。 近くなるにつれ人も多くなり、いきなりまばゆい朱色が飛び込んでくる。 しかし、参拝していると、雷鳴、稲光とともに土砂降りでしばし雨宿り。 仕方がないので参道の店で「伏見稲荷のいなりずし」を食う。 小降りを見計らって行動再開、千本鳥居を目指す。 さすがに途中までで、「おもかる石」を持ち上げて戻る。3人とも「思ったより重い」。先がまだ多難だな。
「この天気だから詩仙堂はやめて、近い智積院にしよう」と京阪で七条まで。 長谷川等伯らの障壁画を観たあと、庭を眺めながらぼんやりと時を送る。
相国寺美術館へ伊藤若冲を観に行くという娘と別れ、女房どのとイノダコーヒー本店でいっぷくする。 さすがに疲れたわ。 相国寺を出るという娘から連絡があり、地下鉄京都駅ホームで待ち合わせることに。 烏丸駅に向かう途中、六角堂にお参り。 京都駅で土産を物色(女ふたりが)と夕食。
それにしても、日本バッシングの割には京都もハングルが多いものよ。ひらがなが負けてる。 四条通を歩いてるとイヤでも飛び込んでくる。意外と漢字は聞こえてこないね。 もちろん意味はわかりません。 申し訳ないが、話す声が大きくうるさい、横に広がって歩く、邪魔になっても避けようともしない。 そういや伏見稲荷は欧州系(らしいの)に人気?
日付が変わるころ、わが家にたどり着く。
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