秋冬に向けて片づけ始動。
2013/07/27 (土)

kumori.gif のち雨パラパラ

□7:00〜 研究農場・野菜班
□B−ナイン 水=忘れた

農園 → 帰宅・朝飯 → 研究農場・花・野菜 → 新畑 → 帰宅・昼飯・昼寝 → 農園

5時稼働で農園へ。いきなり、蚊の来襲にあちこちボコボコ。
きゅうり、なす、トマト、オクラ、とうもろこしなど収穫。
Mさんとの共同の新畑に、「葱が欲しいね」というMさんの要望に応えて、ねぎ苗の準備。
苗といっても、去年植えて収穫しなかったものや、あるいはその残り苗。
引き抜いて、藁とともに準備しておく。

朝めしを食って研究農場へ移動、野菜班の共同作業。
相変わらずナス科のいっぱいの収穫、山分け。
が、急遽、秋なすに備え剪定しようということに。
意見が合わない主謀者から「よろしくお願いします」と言われ、そこは大人の世界、指導部長復活じゃわ。
「自分とこじゃ、情が移ってこんなに思い切れないんですけどね」と言いつつ見本を示す。
花の蕾がついて、花が咲いて、小なすが成って、
「これを切っちゃうの〜。もったい。かわいそう」との声が飛び交うが、
「元気のいい伸ばす葉っぱのうえで、全体のボリュームが半分くらいになるように切り詰めてください。思い切って…」。
数株しかない自分ちのはなかなか切れないが…。
(中途半端に切るからかえって成らない?)

続いて新畑へ葱苗を持ち込み植え付け。
とうもろこし後にそのまま溝を掘り、藁ととうもろこし残渣を敷き詰める。
少しばかりの枝豆の収穫しMさんと半分こ。枝豆もどこを探してもこれが最後。

帰宅し、昼飯と昼寝。目が覚めると3時半。
ちょうどいいかと、準備をして農園へ行こうとすると、「雷が聞こえるよ〜。やめな」とわが家の女ふたり。
雨は降っていないし、音はまだまだ遠い。
「すぐ帰ってくるんだよ〜」と追い打ちをかけれるなか出かける。
実だけ穫って、そのままのとうもろこしの樹をまず片づける。
貧相でこれ以上期待ができそうもないトマト(中、ミニ)を引っこ抜き、残す株もジャングル状態なのをバシバシと…。
ベルポット植えの桃太郎は移動してひとまとめに。

暗くなり始めたころ、農園から戻って片づけをしていると、自転車のO未亡人が止まってあいさつをしてくれる。
「こんにちは、畑へ行ってきたの?」と。
参ったなぁ〜、汗が染みたシャツに、顔からもまだ流れてる。汚い格好を見られたなぁと思ってももう遅し。
「いつもありがとうございます。さっき、なすときゃべついただいたの」
「えっ? あっ、そうなんだ。じゃあ、きゅうりも持ってく?」と1本だけのシャキットを差し出す。
「ありがと、サラダでいただく」。
家の中で話し声を感じた女房どのが窓を開け
「Oさん、枝豆を持ってきてくれたのよ」と教えるが、お礼を言う間もなく、その時はもう後姿。
毎年、枝豆農園オーナーで、共同で穫ってると言ってたから、たぶんそれだろう。
莢がそろって、きれいだ。うちが契約した枝豆農園のそれよりはるかに出来がいい。
茶豆のいい香りがして、なんせ甘い。甘すぎる。
新畑から、「最後だよ」と言って持ってきたのに、最後の最後にこんなうまい枝豆が…。
この夏は、いつになく枝豆、とうもろこしを存分に食った気がする。
おかげで減維持してた体重が、少しばかりだが戻ってしまった。
毎年のことながら、「夏やせ」ってだれのこと、と思う。

夜になって、パラパラとくる。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]