2013/06/12 (水)
仕事中、気晴らし(他人は眠気ごまかしという)にと資料室へ。 まあ、ビジネス書など雑誌を見るんだけどね。 そしたら、「ご自由にお持ちください」棚にキャベツの絵本を見つけ、「もらってくよ〜」。
そしたら、そこには「ヒユ科のほうれんそう…」の件があったが、 「ん? ほうれんそうはアカザ科やろ!」 と疑わないわたくしめ。 監修の方は知らないお方でもなし、確認の電話をしたろと体勢を取ってた。
「でも待てよ」とその前にネットで確認したら、 野口のタネの野口社長の「野菜の種、いまむかし」に、下のような記述があった。 いままで「ホウレンソウはアカザ科の植物です」と言ってきたのに、これからは「ヒユ科の植物です」と言わなければなりません。DNA解析に基づく新しい植物分類学で、アカザ科が無くなり、ヒユ科に含まれてしまったのです。(大場秀章編著『植物分類表』2009年11月20日刊)ホウレンソウをアカザ科と表記してきた本は、すべて時代遅れになってしまいました。野菜が変わったわけでもないのに、科学が進むと野菜の所属が変わる。おもしろい時代です。
朝、雨が小降りになったのを見計らって、きゅうりを穫りに行く。 もう一日置いたら、大きすぎ。ちょうどよかった。尻すぼみが少し治ってきたかな? ◆収穫◆きゅうり、ベビーコーン
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