2013/05/25 (土)
□9:00〜 研究農場・花
曇りのち時々晴れ。
早めに朝飯を摂って農園へ。 おととい、まだ大丈夫だろうと水をやらなかったポット栽培のトマトがカラカラ。葉っぱが巻き始めてた。 トマトはそれくらいいじめる方がいいとはいうが、まだ早すぎだろ? ひととおり水遣りをすませ、わが農園で使っている資材・道具を積み込み研究農場へ。
A,B,C3グループに分かれての向日葵の種播き。きょうはCグループが当番の日。 2,3mにもなるというロシアン向日葵をピンチする(ピンチ時期は葉数でずらす)ことにより、 どう花着きに違いが出るか、という調査研究課題。 これも打合せ時にひと悶着あった。 ひと悶着つけたのはわたしなんだが。
「A,B,C3つのグループに分けて、1週おきにそれぞれの畝に播種。各畝を3区に分け施肥量の違いで生育を見る」 (その区分ごとの元肥を入れたのは2か月前やで)。 「それぞれの畝は、そろぞれのグループが管理して、受け持ちの畝だけ見てればいいのか?」 「いや、受け持ち日には、他のグループのも含め、3つの畝全部について作業をし観察する」 「じゃあ、播種時期を記録すればいいわけで、A,B,Cそれぞれにわける意味がないじゃないですか?」 「そうかも知れないが、多数決で決めよう」 一部の人を除いてリーダーに靡く。負けた。 「花数だけではなく、花径も計る必要もあるんじゃないですか」 「それはやらない」 「あっ、そう」 それ以上は、言う気もなし。
播種の前に、ボチボチ蔓延り出した雑草取りから。 もちろん、播種畝だけでなく圃場全体の。 土の表面はカラカラ。播種前に水を撒き、50p間隔で4粒ずつ。土をかけ、ポンポンと。 さらにもう一度水をかけてお終い。あとは来週の雨に期待。
その後は、野菜有志の区画を見る。 これも意見が合わず困っている。 「せっかく机を並べていっしょに習ったのだから、学んだことを基本にやってみようよ」というのがわたしの考え。 例えば、とうもろこしは2列に植える、ピーマン・なすなどの一番果は摘む、トマトは脇芽掻きをするなどなど。 そして、畑を借りて、準備してくれたOさんに、 苗の品種はなんだ? 元肥は何を入れた? などなどを確認したが、 それも細かすぎると言われ、種播きはすべてシーダーテープの1列。 苗には1本ずつの支柱を立てて縛るだけであとは放任だという。 「手をかけずにやって、穫れるものだけ穫る。教科書どおりにはできないよ!」というのがOさん。 「教科書どおりにいかないのは百も承知。できることはやって、それを知るのもいいのではないか」 と対抗するものの、花と野菜、両方で意見が合わないとなると、悪いのはわたしか? ともかく、共同でというのはむつかしネ。
野菜エリアの空いているところに種を播かせてもらったコリンキーとそうめんかぼちゃ。 芽が出てある程度育っているものの、葉がウィルスに侵されか、薬害かといったような感じに縮れてる。 掘ってみても根が十分に張り切れていない。貧弱。 まあ、とりあえず、それぞれ3株ほど定植したが、果たして期待薄か。 残りの苗を一応持ち帰ったが、何でも植えたいという気が起らず。その程度の苗でしかなかった。 植えるところがない、どうしようという期待もむなしかった。 ガックシ…。
昼飯後の午後は2時行動開始。 今朝、共に行動できないMさんから5時半に新畑報告の留守電が入っていた。 「里芋の芽が出そろった。うまい菜が大きく育っている」と。 で、とうもろこし第2弾苗、発芽が思わしくないヤーコンの補植苗を持って新畑へ。 それらを植えた後、種播きしていた落花生「おおまさり」、枝豆「富貴」を定植する。 水撒きを終えると予定どおりの4時前。
わが農園へ移動しての作業。 こちらにも、とうもろこし第2弾の植え付け、持ち帰ったかぼちゃ苗の管理などなどで、 「人生の楽園」に合わせて帰宅。 きょうも12時間労働。
◆植付◆とうもろこし第2弾 ◆収穫◆玉ねぎ、にんにく(初)
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(1) とうもろこし第2弾定植。
(2) にんにくを初めて引いてみた。 立派、立派…。
(3)
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