2013/04/23 (火)
昼飯がてら根津神社まで足を延ばしてみた。 延ばしたところでこの短い足が届くはずがない。 (あたりまえやろ!)。
根津神社は、東京周辺の方はご存じだろうが、つつじが有名なところ。 事務所からほど近いところでありながら、でも、行ったのは初めて。 予想してたより人も多く、最寄りの地下鉄駅周辺からどっと人の流れが増える。 まさに、満開の木が多く見られたが、桜のように一斉に咲くと、それは見事だと思う。
さらに足を延ばして、母校?の赤門を目指そうと思ったが、時間の都合もあり引き返す。 不忍通りを歩いていると「無縁坂」が視野に入った。 農薬担当のころ、不忍通りも何度歩いたか数えきれないが、無縁坂に向かったことはなかった。 「この坂を」上りきって、さらに進むとまた赤門に向かってしまうので途中で脇道にそれてみた。 都会の喧騒から離れ、閑静な一角に出たところに「三菱資料館」。 「無料」となっていたので、とにかくのぞいてみる。 岩崎弥太郎は、どうしても「龍馬伝」の香川照之が浮かんでくるのだが、 いまさら感慨深いのは彼の人生は50年だったと改めて知ったことだ。 土佐の地下浪人の家に生まれながら、わずか50年の間に一財閥を築きあげている。 弥太郎亡き後、2代目社長・弥之助は、 払い下げられた当時は「三菱ケ原」とまで言われたらしい丸の内界隈を、 「三菱村」と呼ばせるまでに変貌させ、後追いで東京駅ができた、と。 いまだに、丸の内、大手町一帯は三菱が占めている。 じっくり資料を読む間もなく、駆け足で眺めただけで出てしまったが、改めてゆっくり訪れたい。
と、言いながら、歩と進めると湯島の天神さんに出た。素通りするわけにはいかない。 ここは、幾度となく訪れているが、 入試の時期、梅花の時期から外れたいまは、さすがに人は少ないし、緑が増えたなあ。 2月にはメタボ状態になっていた絵馬も、すっきりぶら下がっている。 祈願の内容も、 「入社試験受かりますように」 「4年生が活躍して、野球部が一部に昇格しますように(女子マネージャー)」 「国家試験に合格しますように」と…。
ずいぶん歩いたな〜。1万3千歩くらい?
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(1) 「後ろだけは見ちゃだめと〜」 後ろを見て撮りました。 無縁坂。
右側の石垣・レンガ塀は、旧岩崎邸があるところ。
この坂を転がり落ちると不忍池。 上ると燈台(ちなみに潮岬ではありません)です。
(2) 根津神社のつつじ。
(3) 2月の花は、もうこんなになってました。 湯島の天神さん。
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