そんじょそこらの店には置いていない文具を求めるべく銀座の伊東屋へ行った。

久しぶりの銀座。
松屋の角っこ道路を渡ると、その先に昔は三共があって、その隣が伊東屋。
その三共も姿を消し、今は「BVLGARI」やと。と、思ったら伊東屋もシャッターが…。
しかし、張り紙の案内を見たら、「建て替えのため仮店舗…」と。
おまけに、寒空の下、案内のおじさんが立っている。

松屋裏の仮店舗に行き、案内嬢に「○○○はどこにありますか？」と尋ねると、
「申し訳ございません、別棟になっておりまして、あの建物の○階にございます」と即座に返ってきたね。
扱っている商品は数多いだろうに、メジャーな商品ではない（と、思う）のに…と感心しながら指示された建物へ行く。
逆にメジャーな商品じゃないから覚えているのか、それともつい先ほど同じ商品を尋ねた人がいたのかなどと斜めに考えたりもしたが、
「いやいや、さすが伊東屋の店員さんだ」
と考え直した次第。
当然、すぐ見つけられた。

そして、買った商品。
袋に入れ、テープで留めているのは当たり前なのだが、その端を折りかえしている。
ちょっとした心遣いに、また感心。