あと、６時間。
早いもんです。

天気予報では晴れの予定が、朝からどんよりした空模様で、その分冷える。
昼前にようやく動き出し、畑の納めに…。
けっこう畑人は出ており、「よいお年を。来年もよろしくね」のあいさつ、あいさつ…。

今年は、４月がら２つの新しいことを始めました。
１つは、県生涯大学校の園芸科に学び始めたことです。
土をいじり、野菜や花を育てるのが大好きなんですが、すべて自己流です。
もっとも、理論的に習っても、この自己流は治りません。
クラスではいちばん若造です。
ほとんどが年上の、多くの方との新しい出会いがありました。
畑人と同じく、人生の大先輩ばかり。教えを乞うことがたくさんあります。

２つめは、絵を習い始めました。
絵といっても肩が凝るようなものではなく、イラストに近い絵日記です。
すらすらっと絵が描ける人を見ると、「ああいう風に描けるようになりたいな〜」いう思いがありました。
こちらは、月に一回で、この日は半休です。
講師先生は、「とくにこう描きなさいというものはありません。とにかく気楽に、楽しく書いてください」と。
いっしょに習っている女性（おばさんです）は、
「以前、水彩画を某芸大出の先生に習ったけど、
『なんで、私（のような有名大学出）が、あなたのような人に教えなきゃならないんだ』というのが、
　ありありと見えていやになっちゃったの。でもこの先生は、ああいうのがないからいいわ」と言ってた。
だから、続けられるのかもしれません。

仕事にある現役時代ほどの責任がなくなり、
これまでほとんどとることがなかった有休も気にしないでとるしで、時間的に余裕ができたのもある。
土曜日は生涯大学校の授業があるしで、いっさい出勤しなくなった。

新しいことを始め、新しいたくさんの人との出会いがあったことで、よい年だったということにしておこう。

◆収穫◆小蕪、赤蕪

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