□9:50　上矢切

２学期も今日の授業でお終い。
「３学期といっても、１月は12日が最初の授業だし、３月は授業がないですから…云々」。
小中高生のころに担任の先生からよく聞かされた文句である。

午前中は「野菜の時間」。
ん？　どっかで聞いたタイトルやな。
午後は学級活動で担任の話のあと、各班に分かれての打合せ。
わが班は、昼休み時間におおかたすませていたので、「お先にぃ〜」。
打合せというのは、次年度の各班で取り組む研究課題について。
先日この日記でも触れたように、広い畑を借りられるというＯさんの、
「いろんなさつまいも（手がかからない）の品種を試してみて、この地にはどれがいちばん合うのかを調べてみよう」
という案に賛成していたのだが、例の出しゃばりジイさんが、
「もらった花の種がいっぱいあるので…」
などと言い出した。
聞くと種というのはキク科（シャレです）ばかりで、どうしたいのかという提案がないのに、班長がなぜかそちらへ流がしてしまった。
おまけに、畑はさつまいも提案のＯさんに委ねることに…。
「素人の研究ですから、花は、『種を播きました、芽が出て、花が咲きました』、くらいなもんですよ。着地点をどう設定するか難しいですよ」
とご意見申し上げたが、Ｏさんも自分の体調（軽い脳梗塞を患った）を考えてか、あっさり引いてしまった。

土日の一日は授業があるし、Ｍさん畑の面倒もあるし、
さらに研究課題の記録係を仰せつかってしまったし、自分の農園はどうする？　やる間があるんか？　

早めに帰れたので、明日に予定していた散髪を前倒しで。